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【旅コラム】笠間稲荷神社と常陸国出雲大社 〜茨城県のおすすめ神社〜

笠間稲荷神社

先日書いたブログ『水戸八幡宮と祇園寺(茨城県) 〜ロマンチックゾーン〜』に続き、茨城県のおすすめの神社仏閣をご紹介したいと思います。同じ日に参拝した、笠間稲荷神社と常陸国出雲大社です。

商売繁盛と開運 笠間稲荷神社

笠間稲荷神社は茨城県笠間市にある神社。日本三大稲荷と呼ばれる、非常に有名なお稲荷さんです。

特に、参拝者の数が非常に多いお稲荷さんとして有名。日本全国から年間350万人の参拝客が訪れているそうです。(初詣は80万人)

笠間稲荷神社の御祭神は「宇迦之御魂神(ウマノミタマノカミ)」。生命の根源、命の根の神様です。

入り口には真っ赤な大きな鳥居があります。ちょうど、中央にいらっしゃる人と比べると、その大きさが分かるかと思います。(一の鳥居)朱に染められた鳥居は、青空に映えて、とても美しいです。門前通り商店街沿いにありました。

鳥居をくぐると、参道を挟んでお店が並んでいて仲見世通りになっていました。赤と白の提灯がつらなり、とても綺麗でした。お土産屋さんは全部で10店舗弱です。そんなにお店は多くないのですが、地元のお土産品や神具などを販売しています。

仲見世通りの終わりに、桜門が見えます。

こちらが拝殿。朱色の拝殿はとても美しかったです。この拝殿は、昭和35年10月の竣工だそうです。

拝殿を望む境内は広々としていて気持ちが良かったですね。
桜門に向かって右側にさざれ石があります。そして古い東門。これは、文化13年に再建された入母屋造りの建物だそうです。門の左右には奉納の毛綱がありました。

日本全国にお稲荷さんと呼ばれる稲荷神社は沢山あり、『狐:キツネ』をイメージしてしまいがちですが、キツネ自体は神様ではありません。神社における鳩や狛犬等と同じで、神様の使いなのだそうです。

キツネが神様のお使いになったのは、お稲荷さんが農業の神様であることと深く結びついているため。キツネは、畑仕事が始まる季節から収穫の季節まで、人里に姿を見せ、田の神が山へ帰る頃に山へ戻るという習性からキツネを神の使いとするようになったようです。


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常陸国出雲大社からの眺めが壮大

常陸国出雲大社は、『だいこくさま』『えんむすびの神』として広く親しまれている、国づくりの神、国土の守護神、大国主大神を主祭神とする神社です。1992年に竣工され、島根県の出雲大社より分霊して建てられた神社だそうです。なので、島根県の出雲大社同様、拝殿に大しめ縄が掛けられていて、本当に出雲大社そのものの佇まいの神社でした。

駐車場の前に大鳥居がありました。この大鳥居は稲田みかげ石で造られていて、明神鳥居形式としては国内最大級のものだそうです。

ここから石段を登り拝殿まで。

こちらが拝殿。島根県の出雲大社も何度も参拝していますが、とても良く似ています。拝殿は、諏訪大社本宮の脇拝殿様式を取り入れているそうです。この大しめ縄の長さは16m、重さは6tです。

常陸国出雲大社は、山の中腹にありますので、ここからの眺めがとても気持ちよかったです。日が落ち始めた頃だったので、余計情緒的な景色が眺められます。景色が眺められるような展望台もありますので、しばし休憩。

そしで、御本殿はこの奥にあります。拝殿に向かって右側の小道を歩いて御本殿が眺められます。柵越しではありますが、御本殿正面を御参りできるので、必ずこの小道を歩いて御本殿まで行ってみるといいですよ。

ご祭神・大国主大神が鎮まる社殿は総檜造りの大社造り。大社造りとは、縄文時代の巨木信仰に基づくもので神社様式としては最古のもの。


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茨城の神社仏閣めぐり まとめ

水戸八幡宮と祇園寺(茨城県) 〜ロマンチックゾーン〜』に続き、茨城県の神社をご紹介してきました。

茨城県にも、素晴らしい神社仏閣が沢山あって、ドライブや参拝に、とてもおすすめの神社仏閣が多かったですね。

今回いただいたご朱印です。

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