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【初心者でも安心】大山登山ルートと大山阿夫利神社、スピリチュアル・クライミングで仕事運アップ!

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この記事ではこんな事を説明しています
YOKO
YOKO

初心者でも登れる山ですが、軽登山の装備は必要だよ!

神奈川県伊勢原市にある大山登山のコースを紹介しています。大山阿夫利神社の参拝から山頂でいただく御朱印、行きと帰りのルートのご説明をしています。また、伊勢原駅近くのおすすめホテルや、近隣の観光スポットもご紹介。

筆者プロフィール

社歴28年のデザイン会社(オフィシャルサイトはこちら)を経営しています。本ブログはプライベートのあれこれを綴った雑記ブログです。特に、週末でかけた観光スポットを、記事と動画でご紹介していますので、ぜひ御覧ください。

『伊勢原駅』からスタート

大山とは

神奈川県伊勢原市にある『大山』は古くから霊山として、関東一円の農民からは農業の神、漁民からは航行守護の神として崇められてきました。

高さは1525メートル。

ピラミッド型の美しい山として有名で、都心から90分という近さもあり、毎年多くの人が登山・参拝に訪れます。

古くは源頼朝や徳川将軍家も信仰しており、古来から雨乞い信仰の霊山とされてきました。

『大山』へのアクセスは、最寄り駅が伊勢原駅(小田急線)です。

伊勢原駅から『大山ケーブル駅』行のバスが出ています。この日はゴールデンウィーク中だったので、臨時便のバスが沢山でていました。

バスを乗るのに列ができていましたが、次から次へとバスがやってくるので、全く待ちませんでした。

バスは多少揺れますがノンストップで『大山ケーブル駅』に到着しました。

バスを降りるとトイレがありますので、ここで早めにトイレに行っていくと良いと思います。

アクセスマップ

神奈川中央交通で小田急線「伊勢原駅」から約30分

伊勢原駅 北口 バス4番線から
神奈川中央交通バス
伊10系統「大山ケーブル」または
伊11系統「大山ケーブル(直行)」行き乗車
終点「大山ケーブル」下車

バスを降りると、すぐにお土産屋さんが並ぶ参道に入ります。実は、ここの階段も辛いです。382段くらいの階段がありますので、登山の前にすでに脚が痛くなりそうでした。

この階段を登り切ると、90メートルほど登ることになるそうです。
帰りにおみやげを買ってかえるために、下見を兼ねながら階段をひたすら登ります。

大山はお豆腐が有名です。
丹沢の美味しいお水で作ったお豆腐料理を出すお店が多かったです。


大山ケーブルカーに乗る

ようやく『大山ケーブル駅』に到着しました。
ここにもおトイレがあるので安心です。

この日は、ゴールデンウィークだったということもあり、ケーブルカーに乗るのに少し並びました。

しかし、この日は臨時便が出ていたので10分おきにケーブルカーが来たので、待ち時間もあまり気にならなかったです。(普段は20分おきくらいです)

ケーブルカー待ちの列から望む山々が、青空に映えて、とても綺麗でした。

ここには自動販売機もあるので、お水を買い忘れた人は、ここで買うことも可能です。登山でのお水の携帯は必須です。

ケーブルカーには80名くらいが乗れるそうです。
新緑に囲まれたケーブルカーは、とても爽やかで心地よい!

\オフィシャルサイト/

 大山ケーブルカー 

大山ケーブルカー停車駅

大山ケーブル駅(山麓駅)
大山寺駅(山中駅)
阿夫利神社(山上駅)

運良く、ケーブルカーの一番前に乗れたので、とても景色が良かったです。

大山ケーブルカーは、『大山ケーブル駅(山麓駅)』、『大山寺駅(山中駅)』、『阿夫利神社(山上駅)』の3つの駅で構成されています。

途中の『大山寺』も見どころがあるようでしたが、時間的に今回は立ち寄れませんでした。

社内は満員状態ではありましたが、乗車時間も短いので、あまり苦になりませんでした。

社内アナウンスは日本語と英語で車掌さんが話してくれるので外国人観光客にも便利です。

終点の『阿夫利神社駅』に着くと、標高700メートルまで登ったことになります。急勾配を一気に上がるので、あっという間に着いてしまいます。

阿夫利神社駅(山頂駅)

『阿夫利神社駅(山頂駅)』からの眺めも壮大でした。お天気で景色が素晴らしい!

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大山に登らば富士山に登れ、富士山に登らば大山に登れ

「大山詣り」は日本遺産に認定

『大山ケーブル駅(山頂駅)』に着くと阿夫利神社下社があります。

大山登山せずに阿夫利神社下社だけを参拝される方も多いようです。長い階段から望む景色も、とても素敵でした。

大山阿夫利神社は山そのものが御神体です。実に、神聖な風が吹いて気持ちの良い空間でした。

江戸の人口が100万人だった江戸期には、年間20万の人々がお詣りに訪れたという記録があるそうです。

平成28年には「大山詣り」が日本遺産に認定をされました。

また、大山には『両詣り信仰』というものがあります。
これは、大山と富士山の両山を参拝する事で、大山と富士山の御祭神は父娘の関係にあたるため、古来より“大山に登らば富士山に登れ、富士山に登らば大山に登れ”と言われているのだそうです。

富士山と大山の関係などは知らなかったので、とても勉強になりました。

これらの大山の歴史についてのお話は、『伊勢原駅』から『大山ケーブル駅』までのバスの中のアナウンスで聞くことができました。

この阿夫利神社下社で安全祈願をしてから登頂します。

阿夫利神社下社

大山阿夫利神社は2つの神社があります。

標高700メートルの中腹にある『大山阿夫利神社下社』と標高1252メートルの山頂にある『大山阿夫利神社本社』の2つです。

神社の創建は、第10代崇神天皇の頃(紀元前97年頃)とされています。とても古い歴史のある神社です。

主祭神は「大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)」「大雷神(おおいかずちのかみ)」「高おかみ神(たかおかみのかみ)」で、大山山頂に立つ本社に祀られています。

阿夫利神社下社だけにお詣りするのも意義深い事ではありますが、やはり急勾配の大山を山頂まで登り、その山頂に鎮座する本社をお詣りすることが良いとされています。大山登山はスピリチュアル・クライミングと呼ばれ、仕事運アップの力をもらえるそうです。

\オフィシャルサイト/

 大山阿夫利神社 

阿夫利神社下社は標高700メートルにありますので、ここからも雄大な風景を眺めることができます。

空気の澄んだ日には相模湾に浮かぶ江ノ島や三浦半島、房総半島、伊豆大島を一望することができます。
この日もお天気だったので、景色が素晴らしかったです。ここまで来ただけでも十分気持ち良いと思いました。

阿夫利神社下社からの眺め


大山登山口

まずは、阿夫利神社下社で安全祈願をしてから登山口に入ります。片道2時間くらいかかるので、阿夫利神社下社で最後のトイレ休憩をしたほうが良いです。お水などの水分の携帯、軽食の携帯も忘れずに。以下は大山登山の注意点です。必ず遵守しましょう。

注意事項
  • 登山ルートの確認をしましょう
  • 時間に余裕を持って出かけましょう
  • 靴は底のしっかりした軽登山靴以上のものを用意しましょう
  • 着替えのシャツや上着類を用意し、気温変化に対応できるようにしましょう
  • 山の天気は変わりやすいのでレインウェアも用意しましょう
  • 日中の登山でもライトを携行してください
  • 植物をとったり傷つけたりしないこと
  • 野生動物にはエサをあげないでください
  • ゴミは捨てずに持ち帰りましょう

アクセスマップ

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片道2時間のプチ登山

トレッキングに必要な心得

大山阿夫利神社下社での安全祈願を済ませたら、さっそく登山道に入ります。

登山といいながらも本格的な装備が必要な訳ではありませんが、軽装では絶対に登れない山です。必ず、軽登山の準備が必要です。

片道2時間はかかりますので、途中にはトイレも自動販売機も水飲み場もありません。

急勾配を黙々と登るので最低限の装備は必要です。

登り人はいないと思いますが、もちろんハイヒールやサンダルなどでは登れません。

登山用、もしくはトレッキング用の靴で登る必要があります。靴底が滑りにくく、足首まで隠れるハイカットのシューズがおすすめです。スカートで登る人はいないと思いますが脚が隠れる服装がいいです。急な段差を越えていかなければなりません。

また、手荷物は邪魔ですのでリュックかボディバックは必須です。軍手か手袋などがあるとより便利でしょう。岩をつかみながら登る場面があるからです。

また、水分も携帯が必要です。
お天気にもよりますが、初夏でも十分汗をかきます。かならず持った方がいいでしょう。お腹がすいた時ように軽食もあるといいです。遭難することはないと思いますが、万が一の備えは必要です。

トレッキング開始

大山阿夫利神社下社の登山口を登ると、一気に登り急勾配が始まります。

最初の方は階段らしきものがありますが、だんだん岩場だらけの道に入っていきます。

お世辞にも歩きやすいとは言えません。

また、ずっと登りなので、所々の踊り場で休憩しながら登りました。尾根沿いの平坦な道はありませんでした。

新緑の季節なので気持ちがいいのですが、これほどまでに急勾配の上りが続くと、だんだん景色を見る余裕も無くなっていきました。

結構、きつい・・・

ちょっと気を許すと危険です。

ただ黙々と、目の前の坂道を必死に登るだけです。
しっかりと足元を観ながら無心で登っていくうちに、そのうち快感になってきました。

余計な事をあれこれ考えない『無心』ってこういうことなんですね。
山登りが好きになりそうです。

夫婦杉と天狗岩

山登りの途中で、数カ所見どころポイントがあります。

こちらは『夫婦杉』です。

根本で2本に分かれている巨木でご神木です。撮影ポイントです。
このあたりは、まだ少しは余裕がありましたね・・・。
上りのルートは、とても辛く険しい道ではありますが、杉の木からの木漏れ日がとても綺麗でした。

夫婦杉

天狗岩

こちらが『天狗岩』です。

標高が高いせいでしょうか、まだ山桜が咲いていました。息切れしながら、桜の花びらに癒やされます。
延々と山を登り続けますが、なかなか山頂は見えてきません。だんだん、心が折れそうになりますが、休憩を多めにとって、なんとか山頂を目指します。

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大山阿夫利神社 山頂本社(奥の院)

いよいよ太ももが上がらなくなってきた頃、ようやく山頂に到着しました!
ここまで来ると、かなりの達成感があります。

標高1525メートルから見る景色は絶景です!
この景色を見ながら食べるお弁当は最高でした。

1525メートルのうち、700メートルまではケーブルカーで登りましたので、800メートルくらい登ったことになります。

山頂からの景色

作って持って行ったお弁当

奥の院

山頂本社には奥の院と本社がありますので、本社脇の社務所で御朱印をいただくことができます。

山頂本社の社務所が閉まっている時は、山頂まで行ってきた事を告げれば、阿夫利神社下社で代わりに御朱印がいただけるそうです。


帰り道も険しい

山頂にてお弁当を食べて休憩したのちに、御朱印をいただき、来た道と違うルートで下山しました。

私が下山に使ったルートは社務所に向かって右側のルートです。こちら側のルートは、来た道よりも距離が長く、比較的整備された道になっています。

岩場が比較的少なく歩きやすい階段が多いルートでした。

こちらの方が歩きやすいと思います。
見晴らしも、こちらのルートの方が綺麗でした。要所要所で景色を楽しみながら下山しました。

ただ、途中数カ所だけ、険しい道がありました。

チェーンをつたいながら滑落しないように注意しながら下山していきました。

下りルートは距離が長いせいか、結構、膝が痛くなりました。ウォーキングポールみたいな杖がある方が膝をカバーできるかなと思います。

長い長い下り坂を下るとようやく『見晴台』という広場に到着します。
ここまでくればあともう一息です。

ゴール付近には、滝が見られました。

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いただいた御朱印

今回いただいた御朱印です。
大山阿夫利神社下社と大山阿夫利神社本社の2ついただくことができました。
また、下社と本社で2つ御札も買って帰りました。

御朱印

お札

今回のプチ登山で、トレッキングや山登りって気持ちがいいことに気づきました。

黙々と登る感じも心地よいですし、絶景を眺めながらのお弁当タイムも最高です。

本格的な登山は無理だと思いますが、プチ登山くらいなら、しょっちゅう行きたいなと思っています。

まずは、登山やトレッキング用のグッズを揃えることから始めようと思います。


伊勢原駅付近の おすすめのホテル

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伊勢原観光 ちょっと寄り道

日向薬師

日本三大薬師と言われる有名なお薬師様である日向薬師。

日向薬師は伊勢原市日向にあるお寺(高野山真言宗)で、ご本尊は薬師三尊、本尊薬師如来三尊像、薬師如来像、阿弥陀如来像、四天王・十二神将など多くの重要文化財があります。

境内には、樹齢800年と言われる幡かけ杉があり、県の重要文化財に指定されています。

詳しくは関連記事をご覧ください。

【旅コラム】伊勢原の神社仏閣めぐり 〜日向薬師、比々多神社、伊勢原大神宮

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