LINE公式アカウントに友だち追加お願いします

【旅コラム】2つの灯台をめぐる城ヶ島ウォーキング(猫が暮らす碧い海岸)

Vlog

城ヶ島商店街

先日は、三崎・城ヶ島観光に行ってきました。三浦半島の先端に位置する三崎港と城ヶ島は、日帰り観光にピッタリの観光エリア。特に、冬の海は美しく、天気の良い日は特に気持ちの良いエリアです。

ちょうどお昼どきに三崎港に着いたので、この日は三崎港にある『七兵衛丸』で刺身定食を。三崎港は日本有数のまぐろで有名な漁港。『七兵衛丸』は、三崎漁港で四代続く老舗魚屋です。鮮度ばつぐんの魚介類をリーズナブルな価格でいただくことができます。

七兵衛丸

その時々の新鮮な魚介類の盛り合わせ、刺身定食は絶品でした。

刺身定食

お腹いっぱいになった所で、城ヶ島に移動。城ヶ島の入り口には駐車場があるので、こちらに駐車して徒歩で灯台まで歩きます。城ヶ島の入り口には、いくつかお土産店が軒を並べていますが、最近は閉まっているお店も多く、観光客の減少によるものかもしれません。少し寂しい雰囲気。

城ヶ島灯台から、県立城ヶ島公園、安房埼灯台まで片道3km、45分程度のウォーキングができます。

まずは、城ヶ島商店街を抜けて城ヶ島灯台まで。城ヶ島商店街ではお土産や海鮮料理などが食べられるお店が軒を並べます。

城ヶ島には、住民と一緒に暮らす猫に出会えます。島の方々が育てている猫で、繁殖しないようちゃんとケアされている猫ちゃんのようでした。城ヶ島をめぐる時は、ほどよく人懐っこい猫ちゃんを探すのも見どころの一つです。


スポンサーリンク

城ヶ島灯台

城ヶ島商店街を抜けると、城ヶ島灯台まで続く階段があります。一つ高い所から城ヶ島の海を眺められますので、とても気持ちが良いエリアです。

階段をのぼると城ヶ島の海を一望できる高台になっていて、洋風の公園に整備されています。こちらが城ヶ島灯台。

城ヶ島灯台は、日本で5番目に点灯した西洋式灯台

一番最初の灯台は、フランス人技師ヴェルニーの設計で明治3年に初点灯されました。初代の灯台は関東大震災で崩壊してしまったので、現在建っている灯台は昭和2年に再建された灯台です。(灯高11.5m)

フランス人技師のヴェルニーは、横須賀製鉄所、横須賀造兵廠、横須賀海軍施設ドックなどを建設した人で有名です。

ここから安房埼灯台まで海を見ながらウォーキングができます。

この『城ヶ島ハイキングコース』は、平成25年2月に発行されたミシュラングリーンガイドジャポン改定第3版に、城ヶ島が「近くにいれば寄り道をして訪れるべき場所」を意味する二つ星で掲載され、「南岸は自然がそのまま残っている。崖上を歩いたり、散歩しながら海、富士山を眺めて楽しむことができる。」と紹介されています。

多少の階段はありますが、比較的歩きやすいのでとてもオススメのハイキングコースです。

ちょうど城ヶ島灯台の側のウッドデッキに、島で暮らす猫ちゃんがお昼寝をしていました。近づいても逃げませんが、あまり邪魔されたくない感じだったので、静かに近づいて邪魔しないように撮影しました。

毛並みも綺麗で栄養状態もよく、楽しく暮らしてる猫ちゃんたちに癒やされます。

綺麗に整備された遊歩道をほどよく歩くと、磯に下りられる階段があります。磯に下りて磯遊びができますので、このまま海の方へと。


スポンサーリンク

磯あそび

磯に下りると碧くきれいな冬の海が広がります。海岸にはきれいな色の貝殻やビーチグラスなどが落ちていますので、貝殻探しも楽しいです。

ここにも、島で暮らす猫ちゃんたちが木陰でお昼寝していました。住民が与えているドライフードやお水もあり快適そう。


スポンサーリンク

遊歩道ウォーキング

ここから、また急な階段を登ってウォーキングコースへと。登って降りてなので、適度な運動が楽しめますね。

ウォーキング用に整備された遊歩道は、とても歩きやすく、常に海が眺められて爽快。本当に、お天気の良い日は気持ちいい。

遊歩道の途中では見晴らしの良いスポットに休憩スペースも。ベンチもありますので、ここでちょっとお茶するのも気持ちいいですね。


スポンサーリンク

馬の背洞門

ウォーキングルートの途中で、また磯に下りられるスポットがあります。そこには、長い年月をかけて海からの浸食でできた海蝕洞穴『馬の背洞門』があります。

こちらが『馬の背洞門』。まあるく開いた洞門には、時々波が打ち付けられ、今もなお浸食されています。洞門からは碧い海が。

こちらはウミウ展望台。


県立城ヶ島公園

30分ほど歩いて、ようやく県立城ヶ島公園に到着。県立城ヶ島公園は、三浦半島最南端の城ヶ島の東半分を占める公園です。広大な敷地は、とても綺麗に整備されていて、お弁当をもって遊びにくるのも最高です。

公園内にもここで暮らす猫ちゃんに出会えます。

広場は芝になっているので子供も安心して遊ばせられます。ベンチも沢山あるのでお弁当も広げられます。トイレも複数箇所ありますので安心です。

こちらは公園内の見晴らし展望台から望む城ヶ島の海です。

遠くに安房埼灯台が見えます。ここから歩いて安房埼灯台まで。


安房埼灯台

安房埼灯台は、岩場に直接建っている灯台です。城ヶ島公園の先を抜け、磯に降りると見えてきます。城ヶ島東端の岩場に建つため、灯台周辺からは房総半島が一望。高さ11mで、円筒形の中心がくびれているような、独特の形状をしています。

岩場はゴツゴツしていて、ちょっと歩きにくいので小さなお子様は注意が必要です。波で濡れている箇所も沢山あるので、慎重に歩いて安房埼灯台の近くまで。

灯台の先は、そのまま海。時折打ち付ける波が心地よいです。この日はお天気で過ごしやすい気候だったので、波打ち際も気持ちよかったです。しばし、海を鑑賞。

帰りは、ここから車を止めた城ヶ島の入り口駐車場まで戻らなければならないのですが、陽が落ち始めていたのと、多少疲れたので、バスで戻りました。バスは15分おきくらいにくるので、帰りはバスを使うのがオススメ。

三崎港・城ヶ島は日帰り旅にちょうどよい、神奈川のおすすめ観光スポットです。朝から丸々遊んで、暗くなる前に帰路につけますので、ほどよく遊べます。

小学校低学年くらいの子供連れにはちょうどよいですね。
磯遊びとハイキングの両方が楽しめ、美味しい海の幸も堪能できます。家族旅からカップルのデートまで幅広い年齢層におすすめできる観光スポットです。

ぜひ、動画(Vlog)も御覧ください。

Translate »