大山阿夫利神社と大山登山 〜1〜 大山ケーブルカーと阿夫利神社下社


今年のGWは、諸派の事情により遠出が出来なかったので、地元神奈川県の有名なスポットである、伊勢原の大山に行ってきました。県内にある有名な観光スポットでしたが、近すぎて、一度も来たことがありませんでした。初めての大山登山と阿夫利神社についてブログでご紹介します。

最寄り駅は『伊勢原駅』

まず最初に、神奈川県伊勢原市にある『大山』についてご説明します。
大山は、古くから霊山として関東一円の農民からは農業の神、漁民からは航行守護の神として崇められてきた信仰深い山です。
高さは1525メートル。ピラミッド型の美しい山として有名で、都心から90分という近さもあり、実に多くの人が登山・参拝に訪れる神聖な山です。古くは、源頼朝や徳川将軍家からも信仰されてきた山なのだそうです。

古来から、雨乞い信仰の霊山とされてきました。

アクセスは、最寄り駅が伊勢原駅(小田急線)です。伊勢原駅からは『大山ケーブル駅』行のバスが出ています。この日はゴールデンウィーク中だったので、臨時便のバスが沢山でていました。

バスを乗るのに列ができていましたが、次から次へとバスがやってくるので、全く待ちません。バスは多少揺れますがノンストップで『大山ケーブル駅』に到着。バスを降りるとトイレがありますので、ここで早めにトイレに行っていくといいです。

バスを降りると、すぐにお土産屋さんが並ぶ参道に入ります。

ここが地味に辛いです。(笑)382段くらいの階段がありますので、登山の前にすでに脚が….。この階段を登り切ると90メートルほど登ることになります。帰りにおみやげを買ってかえるために、下見を兼ねながら階段をひたすら登ります。

大山はお豆腐が有名なのだそうです。丹沢の綺麗なお水で作ったお豆腐料理を出すお店が多かったです。

大山ケーブルカー

ようやく『大山ケーブル駅』に到着。ここにもおトイレがあるので安心です。

流石にゴールデンウィークだったということもあり、ケーブルカーに乗るのに、少し並びました。この日は臨時便が出ていたので、10分おきにケーブルカーが来たので、待ち時間もあまり気にならなかったです。(普段は20分おきくらいです)ケーブルカー待ちの列から望む山々が、青空に映えて、とても綺麗でした。

ここには自動販売機もあるので、お水を買い忘れた人は、ここで買うことも可能です。登山でのお水の携帯は必須です。

ケーブルカーには80名くらいが乗れるそうです。新緑に囲まれたケーブルカーは、とても爽やかで心地よかったです。

運良く、一番前に乗れたので、とても景色が良かったです。大山ケーブルカーは、『大山ケーブル駅(山麓駅)』、『大山寺駅(山中駅)』、『阿夫利神社(山上駅)』の3つの駅で構成されています。途中の『大山寺』も見どころがあるようでしたが、時間的に今回は立ち寄れませんでした。(また次回)

社内は満員状態ではありましたが、乗車時間も短いので、あまり苦になりませんでした。社内アナウンスは日本語と英語で車掌さんが話してくれるので、外国人観光客にも便利です。

終点の『阿夫利神社駅』に着くと、ここで標高700メートルまで上がったことになります。急勾配を一気に上がるので、あっという間に着いてしまいます。

『阿夫利神社駅(山頂駅)』からの眺めも壮大でした。お天気で景色が素晴らしい!

大山に登らば富士山に登れ、富士山に登らば大山に登れ

『大山ケーブル駅(山頂駅)』に着くと、すぐ阿夫利神社下社があります。大山登山せずに阿夫利神社下社だけを参拝される方も多いようです。長い階段から望む景色も、とても素敵でした。

大山阿夫利神社は山そのものが御神体なのだそうです。実に、神聖な風が吹いて気持ちの良い空間でした。

江戸の人口が100万人だった江戸期には、年間20万の人々がお詣りに訪れたという記録があるそうです。平成28年24月には「大山詣り」が日本遺産に認定をされました。

また『両詣り信仰』というものがあります。これは、大山と富士山の両山を参拝する事を指し、大山と富士山の御祭神は、父娘の関係にあたるため、古来より“大山に登らば富士山に登れ、富士山に登らば大山に登れ”と言われているのだそうです。

富士山と大山の関係などは知らなかったので、とても勉強になりました。これらの大山の歴史についてのお話を、『伊勢原駅』から『大山ケーブル駅』までのバスの中でアナウンスで聞くことができました。

この阿夫利神社下社で安全祈願をしてから登頂します。

阿夫利神社下社

大山阿夫利神社は、標高700メートルの中腹にある『大山阿夫利神社下社』と1252メートルの山頂にある『大山阿夫利神社本社』の2つの神社があります。

神社の創建は、第10代崇神天皇の頃(紀元前97年頃)とされている、非常に古い歴史のある神社です。「大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)」「大雷神(おおいかずちのかみ)」「高おかみ神(たかおかみのかみ)」を主祭神とし、大山山頂に立つ本社に祀られています。

阿夫利神社下社だけにお詣りするのも意義深い事ではありますが、やはり急勾配の大山を登りきり、その山頂に鎮座する本社をお詣りすることが良いとされています。

大山登山はスピリチュアル・クライミングと呼ばれ、仕事運アップの力をもらえるそうです。

阿夫利神社下社からの絶景も非常に美しいものがありました。空気の澄んだ日には、相模湾に浮かぶ江ノ島、三浦半島、房総半島、伊豆大島を一望することができます。この日もお天気で、とても良い景色が眺められました。ここまで来ただけでも十分気持ち良い!って感じです。

大山登山口

まずは、阿夫利神社下社で安全祈願をしてから登山口に入ります。片道2時間くらいかかるので、阿夫利神社下社で最後のトイレ休憩をしたほうが良いです。お水などの水分の携帯、軽食の携帯も忘れずに。

次は、大山登山について書きます。