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【旅コラム】千葉館山 春の房総ドライブ

先週末は、春の陽気に誘われて、南房総にドライブに行ってきました。

道の駅富楽里とみやま

高速道路をおりる前に立ち寄ったのが、有名な道の駅富楽里とみやま
地元の新鮮野菜や名産品が買えるマーケットです。

とにかく、直売なので価格が安くて新鮮!

みずみずしい野菜が、100円前後の価格で購入できます。
もちろん、地酒ならぬ地焼酎を必ず買う私は、芋焼酎「あずま小町」も購入。(笑)

たんまり買い物しました!

さらに、ひとしきり買い物を終えたあと、美味しそうな香りに誘われ、地元のお母さん方が販売している軽食ブースでオリジナルのつみれ汁を賞味。

これが、本当に絶品です!おすすめ!

高級料亭真っ青の味。間違いなかったです。(写真左)

全く生臭さのないつみれに、生姜の香りが漂うふわふわのお団子。柔らかく優しい食感に、出汁のきいた透明のスープ。本当に美味しかった!

しかも、これで170円。
あっぱれです!また、リピートしたい。

道の駅で買い物を終えると、ちょうどお昼どき。

11時にオープンする鮮魚の料理店、「おさかな倶楽部」に移動。

おさかな倶楽部

有名店なので、行列必至ということだったので、覚悟はしていましたが、開店30分ですでに満席。「おさかな倶楽部」は、南房総市の富浦漁港の中にあるレストランです。

待つこと40分。

ようやくテーブルにつくことができました。
仕入れの関係者で、人気メニューは、すぐ完売になってしまうそう。待っている間に、壁に掲載されているメニューをながめ、オーダーするものをいくつか決めておきました。メニューブックは無くて、壁に並んだメニューボードで選びます。おそらく、魚の仕入れの関係で、日々メニューが変わるのかな?と思いました。

メニューボードは沢山のメニューが書いてあるので、すこぶる迷いますが。(笑)待っている間も次々に、「完売」の札が貼られていくので、微妙に焦りました。

でも、待つ時間は長かったものの、オーダーしてからは、割と早く食べ物が運ばれてきたのでラッキー!

漁港ならではの味を堪能するため、カジキマグロの自家製塩辛や、ヒラメの潮汁などなど、色々、漁師飯っぽいものも頼んでみました。

もちろん、すべて絶品!
鮮魚ならではの磯の香りと芳醇は味わい。臭みの全くない鮮魚料理に舌鼓。

驚くのは、味のみならず、そのリーズナブルな価格です。すばらしい。開店と同時に満席になってしまう理由がわかります。行かれる方は、開店にあわせて行った方がいいです。ちなみに、15:00にはお店は閉まります。(笑)

そして、満腹で気絶しそうになりながら、館山駅方面へ。

崖観音

真言宗のお寺、崖観音 船形山 大福寺に崖観音を観に立ち寄ってみました。ところが、残念!補修工事中で、観音様のところまで上がれませんでした。(驚)修理が終わったら、また来ようと思います。

工事中とはいえ、見上げてみると、船形山の中腹に朱塗りの観音堂が見えました。この観音堂は「崖の観音」と呼ばれ、地元民や近隣の人たちから信心され参拝されているそう。
本尊は、十一観世音菩薩で船形山の崖の中腹にある祠に刻まれているとのこと。登れないので観られませんでした。><
この本尊は、地元漁民の海上安全と豊漁を祈願して、山の岩肌の自然石に十一観世音菩薩を彫刻したと言われています。(県内最古の磨崖仏といわれ、昭和45年に館山市の有形文化財に指定)

館山駅前 中村屋のパン

崖観音を後にして、館山駅近くの老舗パン屋さん、「中村屋」さんでパンを購入しました。中村屋さんは、知る人ぞ知る名店なんだそう。確かに美味しかったです。

創業は大正8年。今も当時の手法で伝統の味を守り、様々なパンを販売している有名店。特製のオリジナルクリームがたっぷりのクリームパンと特製あんぱん、干しぶどうぱんなどが有名。あとは、ふわふわのピーナツクリームがおすすめなんだとか。

城山公園の梅園

それから、さらに車を走らせ、館山城のあった城山公園の梅園に梅を見に。

戦国時代の武将、里見氏の居城跡にある公園で、ちょっと小高い山になっていました。頂上まで登ると、晴れた日には市内と館山湾が一望できる、気持ちのよい公園でした。四季折々の花が咲き、ちょうど梅の見頃でした。約200本の梅の木が植えられています。桜の名所としても知られているので、桜の季節も気持ちが良さそうです。

また、城山公園には、「南総里見八犬伝」の博物館もあり見学可能でした。天守閣風の建物になっている博物館内には、里見八犬伝に関する資料が陳列されていました。

昔の娯楽と呼ばれる冒険活劇に触れ、面白かったです。

さらに、天守閣風の博物館を最上階までのぼると、広々とした湾の風景が眺められ、とても気持ちのよい風にあたれました。

釈迦涅槃佛

そして最後に、釈迦涅槃佛の萬福寺へ。大きな青銅製の涅槃佛を参拝できます。

常楽山萬徳寺(釈迦涅槃仏)仏教の修行を重ねた尼僧が仏の受記を得、発願から22年の歳月を経て昭和57年(1982年)に建立された釈迦涅槃仏。ガンダーラ様式で体長16m重さ30t。

噂には聞いていたものの、実際に見ると、その大きさに驚き!
ディテールも細やかで、厳か。

拝観料を払うと、ガイドさんらしき女性が、参拝の仕方を教えてくれます。
それにしたがって、参拝。

最後は仏様の足の裏にある、チャクラに自分の額をつけてお願いをするんだそうです。

また、涅槃佛単体での写真撮影は禁止。人物を入れての撮影は良いということで、引いて写真をとってきました。

南房総の館山を中心に、美味しい海の幸と観光名所をめぐる旅。

春はもうすぐです。

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