鎌倉唯一の尼寺、英勝寺の竹林で癒やされる


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尼寺、英勝寺

鶴岡八幡宮から歩いて8分くらいの所にある英勝寺は、鎌倉唯一の尼寺です。江戸時代の頃には、水戸徳川家の姫が代々住職をつとめてきた歴史をもつ尼寺なのだそうです。(岩窟不動尊と同じ方向にあるので、セットでまわると良いですよ

開祖であるお勝の方は、太田道灌の子孫。やがて家康の側室の一人につかえましたが、家康の死後は出家し英勝院と号しました。その後、将軍家光から太田道灌の土地を賜り、寛永11年(1634)に菩提寺としたのが始まりです。その後、寛永13年(1636)に寺が完成したため『英勝寺』と名付け、今に至ります。

これが現在の英勝寺のはじまりです。

尼寺という事もあるのでしょうか、英勝寺の境内は美しく整えれ、どこかしなやかな雰囲気を醸し出すお寺になっています。花の寺としても有名です。

英勝寺の入り口は少し洋風のデザインになっています。独特な門構えなので、すぐ見つけることができると思います。

ここから入ります。実際は、向かって左側にある山門の方に正式な門があるのですが、そちらは閉鎖されていて、こちらの洋門が入り口になっています。

こちらで拝観料を支払います。大人 300円です。御朱印もこちらの社務所でいただきます。境内をぐるり廻るのに時間がかかりますので、先に御朱印をおあずけして書いていただきました。


涼やかな竹林

境内に入ると、まず目に入るのが涼やかな竹林です。綺麗な竹が参拝者を迎えてくれます。竹林をぐるりと一周できるようになっていますので、竹林の中でしばし癒やされます。

鮮やかな緑と、サワサワという風の音が心地良い。

英勝寺は、1636年に創建されましたが、創建当時から現存する建物が数多く残っています。

山門、仏殿、鐘楼、祠堂、祠堂門(唐門)は、すべて国の重要文化財に指定されています。広い敷地ではありませんが、これらを一通り観ることができます。

境内には、四季折々のお花が植えられており、お花を愛でながら参拝できるのもいいですね。冬は柊や水仙、春は白藤、初夏は紫陽花、秋は彼岸花や紅葉が観られるそうです。この日は、水仙がとても綺麗に咲いていました。

境内はとても綺麗に整備されていて、歩きやすくてゆっくり散策ができます。

竹や石で庭園が整備されていて風流です。


本尊の阿弥陀三尊立像は運慶作

こちらは仏殿です。1643年の建立だそうです。

仏殿の堂内には徳川家光が寄進した阿弥陀三尊立像が安置されており、こちらは運慶の作品と言われています。仏殿には窓があり、窓を空けて中を観ることができるようになっています。中が観られるのは嬉しいですね。

仏殿の周りには梅の木が沢山植えられていました。もうすぐ梅の季節ですので、梅が満開になった頃訪れるのも良いかもしれません。

中を拝観した後は、ちゃんと窓をしましょう。


総門と鐘楼

こちらが総門です。威風堂々と建つ姿はとても見事です。

総門と鐘楼は、徳川頼房の子供である松平頼重が、英勝院の一周忌のために建立したのだそうです。その後、関東大震災で全壊した後、資産家に買い取られましたが、2001年に英勝寺が買い戻したものだそうです。

時代に翻弄されながらも、もといた場所に戻って建つ姿は、どこか力強さを感じますね。国の重要文化財に指定されています。


この鐘楼は、鎌倉では英勝寺にしかない袴腰造の珍しい様式。県の重要文化財に指定されています。鐘楼自体はつくことはできませんので、外から眺めるだけになります。保存状態がよく、とても綺麗でした。


総門の隣には、切り立った崖に立つ観音様の祠に登る石段があります。石段を登って観音さままで。


胎内めぐり

観音さまに続く石段の隣に、『胎内めぐり』できる洞窟の穴がありました。『入り口』と書かれている洞窟の入り口から入ってみました。

洞窟の中は真っ暗。数メートル先の出口まで歩いて胎内めぐりを体感。

こちらが出口です。ここから出てきます。


英勝寺には、建造物・仏像彫刻・石塔・石仏・絵画・書跡・工芸など300点あまりの宝物類を伝えています。仏殿を中心に並ぶ祠堂、山門、唐門、鐘楼などは、すべて神奈川県の重要文化財です。

季節ごとに咲く四季折々の草花を観に行ってみてください。

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御朱印

こちらが今回いただいた御朱印です。