とげぬき地蔵尊と巣鴨地蔵通り商店街


常日頃、地方の神社仏閣ばかり周ることが多く、あまり東京都内の神社仏閣は参拝したことがありませんでした。理由は、都内は車も人も多く、休日に移動しにくいという先入観です。でも最近は、ご朱印を頂戴しつつ、都内の神社仏閣も行ってみることにしています。

巣鴨地蔵通り商店街ととげぬき地蔵尊は、誰もが知る有名な参拝スポットです。『おばあちゃんの原宿』と呼ばれるおばあちゃん達のパラダイス!(笑)実は、初めて参拝しました。

巣鴨地蔵通り商店街は、旧中山道沿いにお店が立ち並ぶ商店街です。江戸時代の中期頃から栄え始め、現在に至ります。商いそして信仰の場として栄えてきた有名な商店街です。思った以上に、歴史のある商店街なのですね。詳しくは知りませんでした。

商店街の中心にある『とげぬき地蔵尊』を祀る曹洞宗萬頂高岩寺は、明治24年に江戸湯島から移ってきました。商店街入口にある『江戸六地蔵尊』と併せて、2つのお地蔵様に守られたエリアとなっています。

勝手なイメージで、商店街を抜けた所にお寺があるのかな?と思っていましたが、商店街の中心にあるのですね。商店街のザワザワした賑わいの真ん中にあることがビックリでした。

 

丁度、お昼時にあたったので、先にランチを食べることにしました。

商店街には、多くの飲食店がありましたが、その中でも商店街の入口付近で『ランチタイム マグロ丼 950円』というチラシをまいていたお母さんが感じが良かったので、商店街からちょっとだけ路地に入ったお店で『マグロ丼ランチ』を食べてみることに。



お店は賑やかな商店街から離れた所にあり、店先は微妙に静まり返っているので、正直、若干不安になりました。(笑)『大衆割烹』と書いてあるので、まぁまぁ大丈夫だろうと納得しながらお店の中へ。

お店に入ると、狭いカウンターとお座敷席がいくつか。若干、窮屈ではありましたが、出汁のいい香りが漂っていて、『味はまちがいないな』とホッとしました。

美味しいお店は、出汁の臭いが違います。

そんな中、一番驚いたのは、狭いカウンターを1人で仕切るおばあちゃんの存在。さすが、『おばあちゃんの原宿』で働くシニアエイジ!身のこなし方が華麗でした。

ランチ時だったので、一気にお客さんが流れ込んできたのに、テキパキテキパキさばきます。さらに、気軽に声をかけてくれるし、会話も心地よかったです。さすがでした。

ランチ時なのに、オーダーしてからあっという間にランチのマグロ丼が運ばれてきました。

湯豆腐、お味噌汁、お新香がついて、格安の950円。マグロもなかなか美味しかったです。丼にかかったタレも絶妙。ワサビも海苔も美味しかったです。

お安いランチなのに、細かい所もちゃんとしている感じがいいですね。コスパが最高でした。



最近では、商店街も新しくオシャレな佇まいのお店も多いのですが、昔ながらの古いお店こそ、その街の良さが感じられたりするので、できるだけそういうお店に入るようにしています。お店の店主の人柄なども感じられるし、新しいお店には無い味わいがあります。このお店を選んで良かったです。

お腹も満腹になった所で、早速、とげぬき地蔵尊へ。

お寺の説明が後回しになってしまいましたが、ご本尊の『とげぬき地蔵』は延命地蔵菩薩。つまりは、長生きを願うお寺ということです。ご本尊は秘仏だそうで、拝見することはできません。しかし、ご本尊を元につくられた御影(おみかげ)に祈願してもご利益があるとされているそうなので、私も御影を買って帰りました。(100円)




商店街は、さすがにシニアエイジをターゲットとしたお店が多いのですが、食べ物のお店も多く、見ているだけでとても楽しかったです。老若男女問わず楽しめるので、なかなか良かったです。

そういえば帰り道、古いお魚屋さんで、出汁用昆布、煮干し、桜えび、紅鮭(カマ)などを買って帰りました。店主のトークもすこぶる面白かったです。とても商売上手でしたね。


早速、買って帰った後の夕飯は、ここのお魚屋さんで買ったもので作ってみました。特に、紅鮭はとても美味しかったです。商店街巡りは楽しいですね。

(紅鮭(カマ)買った昆布で出汁をとった湯豆腐。別のお店で買った生しらすとダイコンおろし、煮干しダシのあさりのお味噌汁)

ご朱印も頂戴いたしました。ありがとうございます。

巣鴨地蔵通り商店街
東京都豊島区巣鴨4-22-8