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【坂東三十三観音霊場】第十三番札所 金龍山 浅草寺(浅草観音) -東京都-

浅草寺にお詣りに

この間アップした『亀戸天神社』のブログと同じ日に、浅草の浅草寺にも立ち寄りました。実は、浅草寺は坂東三十三観音の十三番札所です。有名すぎて坂東三十三観音の札所であることを忘れてしまいます。

浅草の浅草寺は、ここ数年で外国人観光客が激増しており、いつ行っても人だらけです。数年前までは、こんな人混みではなかったですよね。

かなり参拝していますが、ここ2〜3年で、さらに観光客が増えた気がします。

この日は土曜日でしたので、外国人観光客に加え、日本人観光客も多く、ものすごい人出でした。

まずは、スカイツリー。
『亀戸天神社』から車で移動したのですが、目の前にスカイツリーが威風堂々と立ってて見事でした!

スカイツリー

車を停めて、「花やしき」の方から浅草寺に周り込むと、ノスタルジックな浅草の風景が見られます。昭和感がとてもおしゃれ。みなさん、昼間から楽しそうに呑んでます。(笑)

てんぷら 三定

お昼を食べていなかったので、浅草 雷門前の「てんぷら 三定」さんで天ざるを食べました。ずっと昔からあるお店なのに入った事がなかったので入ってみました。「三定」さんも混んでましたね。天ざるは海老が2本入ってます。

こちらは誰もが知る雷門。正式名称を『風雷神門』と呼ばれます。浅草寺の総門です。

しかし、とにかく人、人、人…..
人しか見えず、カオスです。

浅草寺は東京都内の最古の寺院です。飛鳥時代、推古天皇36年(628)、一躰の観音さまのご尊像を祀ったのがはじまりです。坂東三十三観音のお寺の中でも、かなり古い歴史をもつ寺院の一つですね。

その古の歴史を忘れてしまいそうなくらい、人混みで…..。とにかく、前へ前へと進みました。

浅草寺 雷門

雷門
仁王像

雷門をくぐると、すぐ仲見世通りですが、さらに人混みの波がみえます。とにかくまっすぐ歩かなければ….。もう仲見世通りのお店をみる余裕もないですね。(というか、何も用事がないですけども)

こちらの仲見世通りは、1685年頃からお店が並ぶようになったそうです。今は、外国人観光客向けとスイーツのお店が多いですね。

昔は、もっとゆっくり歩けましたが、今はもう無理です。

仲見世通りをようやく抜けると、『宝蔵門』が見えてきます。少し開けますのでちょっとホッとしますね。朱塗りの宝蔵門は実に見事です。

宝蔵門の裏には大わらじがあります。(重さが500kgもあるそうです。)

宝蔵門
大わらじ

本堂

そしてようやくご本堂。

ご本堂の中は10mの高さにある天井に三面の大きな絵が描かれています。とても美しいです。川端龍子画「龍之図」、堂本印象画「天人之図」「散華之図」です。

ご本堂

ご本堂でお詣りした後は、ちょっと早く人混みを抜け出したいので、ようやくご本堂の裏側へ。少し人混みが緩和され、過ごしやすい空間になりました。

御朱印はご本堂の隣にある『影向堂」(ようごうどう)でいただくので、そちらに周りました。

ご本堂のうらを散策

影向堂の前にある阿弥陀如来様。元禄6年(1693)に造立された青銅製の如来像です。高さ1.8mで台東区登載文化財になっています。

阿弥陀如来

影向堂の前に流れる小川は、透明度の高いきれいな小川です。湧き水かな?と思うくらいにきれいなお水で、鯉が悠々と泳いでいます。しばし、眺めてホッと一息。

『石橋』は元和4年(1618)に架設された橋で都内最古の橋です。橋長7.16m、橋幅2.165m、欄干高1.1m。

こちらは六角堂。

都内最古の木造建造物と言われています。室町時代(16世紀頃)の建立として東京都指定文化財に指定されている木造単層六角型造。ご本尊は日限(ひぎり)地蔵尊。日数を決めて祈るとその願いが叶うとされています。

とにかく小川がきれい。

こちらは五重塔。昭和48年(1973)に再建された、鉄骨・鉄筋コンクリート造りの塔で、遠くからみてもとても映える朱色の塔。五重塔の最上層には、スリランカのイスルムニヤ寺院から昭和41年(1966)に奉戴した仏舎利が納められているのだそうです。美しく見事です。

とにかく、浅草寺は何回も来ていますが、最近は人が多くてゆっくり参拝ができないのが悩みのタネですね。でも、坂東三十三観音の札所の一つとしてお詣りができたので嬉しかったです。

今回いただいた浅草寺の坂東三十三観音の御朱印です。

御朱印

http://www.senso-ji.jp

〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1

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