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【旅コラム】清流の涼と岩に溶け込む社(榛名神社)

時に、神社仏閣巡りに『パワースポット』という言葉が使われる。
この『パワースポット』という言葉。個人的にはあまり興味がなく、なんとも理解し難い漠然としたイメージしか無いので、あまり気にしないタイプだ。

昨日訪れたマニアックな神社、『榛名神社』。
実は、ここも、この『パワースポット』として有名なのだそうだ。

知る人ぞ知る、この『榛名神社』。実際に行ってみたら、確かに素晴らしかった。
神社仏閣は、どこを訪れても素晴らしいオーラを放ち、私を癒してくれるのだが、特に何度も行きたいと思う所がいくつかある。

私の完全な好みなのだが、例えば、高野山や奈良の二月堂、京都の常寂光寺などがそうだ。
そしてこの、『榛名神社』も、そのお気に入りリストに殿堂入りしそうなくらい素晴らしい神社だった。

地産地消のおそば、門前そば。

榛名神社は、群馬県の高崎市にある神社(群馬県高崎市榛名山町849)で、近くには渋川伊香保温泉や榛名湖など、多くの観光スポットに囲れている。

赤城山・妙義山と共に上毛三山の一つとされる榛名山の神を祀る神社で、現在の主祭神は火の神・火産霊神と土の神・埴山姫神である。水分神・高神・闇神・大山祇神・大物主神・木花開耶姫神を合せ祀る。(引用:Wikipedia)

高速道路を降りて、有名な温泉地である渋川伊香保温泉から山越えをして神社に到着。

標高が高いので、若干、涼しいのかな?とイメージしていたが、車を停めた時点では、夏日の暑さは市街地と変わらない。早速、車を停めて参道へ急ぐ。

駐車場は参道入口付近にいくつか点在しているので停めやすい。昨日は、平時よりも人通りが少なかったらしく、ラッキーだったかもしれない。

駐車場から数メートル歩くと、急な坂道の参道。
参道の両側には、手打ちそばのお店が沢山並んでいた。

地産地消の手打ちそばで有名な『門前そば』が有名らしい。お昼時だったので、早速、地産地消のお蕎麦をいただくことに。

手打ち蕎麦らしく、お蕎麦の太さがまちまちで、なかなか歯ごたえのある田舎そば。なにより、お値段の安さに驚く。8種類の前菜がついて、さらに旬の山菜の天ぷらがついて1,100円。ありえない。(笑)
地元のお蕎麦を堪能し、早速、神社の入口門をめざす。

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清流が流れる涼やかな参道

先にお蕎麦を食べていて良かった。
神社入口までの門までは、そこそこ急な坂道を登る。距離こそ短いが、空腹の時は、さすがに辛かったろう。

神社入口の門は、その神社の歴史を物語るように神々しい。神社の歴史は、1,400年。古き門からは、人々の願いを守ってきた社(やしろ)の年輪の美しさが感じられる。一礼して、さらに奥の参道へと。

本堂までの参道は、渓谷のような清流沿いに奥へと続いていた。

苔むした石造りの橋を渡り、清流の流れる音を聞きながら片道15分の長い参道を歩く。
駐車場を出た時の真夏の暑さはいつの間にか和らぎ、ひんやりとした涼し気な風が体を冷ます。すこぶる気持ちが良い。清流の音と一時(ひととき)の涼は、それだけで心を穏やかにしてくれる。

『パワースポット』という言葉には、一切興味がないが、こう言われるのも分かる気がしてくる。
たしかに、体の中が何者かに浄化されるような気さえしてくるから不思議。

ここ『榛名神社』は、山岳信仰および神仏習合の霊場で、榛名山の木々の気と榛名湖・榛名川の金の気が交わる、大地のエネルギーがみなぎる場所とされているそうだ。本殿のご神体である御姿岩、双龍門の鉾岩をはじめとする岩には、大地のエネルギーが直接供給されているとされている。

確かに、清流側と反対側には、険しい岩肌が突き出している。これらも神々しく、神聖な雰囲気を醸し出している一つの要因だろう。

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七福神巡りと縁結び

参道を歩く道すがら、所々で七福神に出会える。毘沙門天、寿老人、布袋、福禄寿、恵比寿、弁才天、大黒天らをすべて見つけて歩くと、開運に恵まれそうでありがたい気持ちになる。もちろん、商売の神様「大黒天」をなでなで。

参道の途中に、湧き水で手を清める場所があった。『水琴窟』というんだそうだ。ここは、縁結びスポットらしく、社殿前でおみくじを引いてきて、帰りにここでご神水に浸すと文字が現れるそうだ。私はおみくじは引かなかったが、縁むすび祈願には効果がありそう。ぜひ、トライしてみて欲しい。(笑)

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ご神体 御姿岩と双龍門

さらに参道を奥深く進む。清流の涼が体を冷やすので、汗は流れない。でも、そこそこの階段をどんどん登る、登る、登る。急ではあるが、まわりの景色を見ながら進むので、全く飽きない。むしろ気持ちがよく、いつまでも歩いていたくなる。

この『榛名神社』を代表する門である『双龍門』と呼ばれる古めかしい門が壮大で素晴らしかった。門の後ろにそびえ立つ岩。これこそ、大地のエネルギーみなぎる絶景なのである。しばらく、呆然とみつめてしまう。

いよいよ最終目的地の本殿へ。

社殿には、参拝の列ができていたため、そこに並んで参拝順を待つ。本殿の社は、歴史深い佇まいで、朱色が鮮やかで美しい。その古(いにしえ)の雰囲気に圧倒された。本神社のご神体の御姿岩(みすがたいわ)と、この社殿が合体しているのだそう。(写真タブ:御姿岩を参照)すばらしい佇まい。

この神社は、どんな大きな願いも受け入れて下くれる万能神社なのだそうだ。ここにいるだけでありがたいのだが、どんな願いも叶えてくれるというから贅沢である。先ほどの「水琴窟」で縁結び祈願があったが、なんとなく参拝客の平均年齢が低い。普通は、神社仏閣巡りだと、必然的に年齢層が高めに見えるのだが、この神社は若い男女が多いのだ。やはり、縁結びの効果が高いのか。現実味を帯びてきた。(笑)

ひとしきり、美しい岩と清流の神社のパワーを受け取り帰路につく。帰り道の下りの階段からは、瓶子の滝 (みすずのたき)の絶景が眺められる。ここも運気が上がるパワースポットの一つなんだそう。

ここ『榛名神社』は、社殿の美しさだけでなく、参道の気持ちよさが別格である。パワースポットにかかわらず、何度も訪れたい、私のお気に入りリスト入りだと思った。

機会があれば、ぜひ、お越しください。

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