水戸八幡宮へ参拝
まだまだ寒い日が続く2月ではありますが、そろそろ梅の季節になりました。ちょうど2週間前、そろそろ水戸偕楽園の梅が観られるかな?と思い、水戸偕楽園に行ったのですが、梅まつりは2週間後〜だったようで、梅の花らしいものは、全く見られず。(笑)下調べしないで行ってしまったので、仕方ないですね。
ちなみに、水戸偕楽園の梅まつりは『2月20日~3月31日頃』です。来週あたり行ってみようかな。
折角なので、予定を変更して、近くの水戸八幡宮へと参拝に立ち寄りました。かわりに、水戸八幡宮の参拝についてブログに書きたいと思います。
水戸八幡宮は茨城県水戸市八幡町にある神社です。昔は、白旗山八幡宮と呼ばれていたそうです。水戸城主代々の崇敬社で、常陸国水府総鎮守とされてきた由緒ある神社です。

駐車場の隣に、すぐ入り口の鳥居があります。参道には桜の木が沢山ありました。春の桜のシーズンも綺麗だと思います。暖かくなった頃、また来てみたいですね。一礼して鳥居の中に進みます。
入り口の鳥居をくぐり、左に折れると静かな参道が広がります。本堂まで続く広々とした参道は、とても静かで気持ちがいいです。木々からの木漏れ日がマーブルになっていて、とても綺麗でした。
2月なので空気は冷たいですが、日差しは暖かく、とても気持ち良かった。


これは、随神門。市指定有形文化財です。建立は1757年だそうです。この時代のものとしては質の高い四脚門なのだそうです。

随神門をくぐると拝殿が見えます。


拝殿をぐるりと周ると御本殿が見られます。水戸八幡宮の御本殿は国指定重要文化財に指定されています。1598年建立とされており、平成7年に初めて全解体修理が行われました。




これは、御葉付公孫樹(おはつきいちょう)。国指定天然記念物に指定されている巨木です。大きな銀杏で、樹齢800年と言われています。すごい迫力です。
樹高は42メートル、幹周りは9メートル。雌木で多数の実を結ぶということから、御葉付公孫樹という名がついたのだそうです。
また、巨木には沢山の乳根が垂れ下がっています。


他にも、境内には左近の桜や稲荷神社など、見どころが沢山ありました。


今回いただいた御朱印です。

水戸八幡宮の周りには、いくつか神社仏閣が点在しており、この界隈をロマンチッゾーンと言うのだそうです。それぞれ神社仏閣の間は、歩いて5〜10分くらいの間隔で並んでいるので、ぜひ、ぐるりと一回りしたいものです。
祇園寺
祇園寺は曹洞宗の寺院です。水戸八幡宮から、歩いて10分弱くらいの所にあります。祇園寺は、春は桜、秋は紅葉と季節折々の美しい風景に包まれるようです。この日は2月だったので、ちょっと寂しい感じではありましたが、青空に映えて綺麗なお寺でした。





祇園寺にお詣りした後は、ちょうどお昼時でお腹がすいたので、ランチにすることにしたのですが、あまりお店がなく、見つけるのが大変でした。たまたま、大通り沿いにあった手作りお弁当のお店へ。
今日の日替わりランチはオムライス。これで800円弱でした。安くて美味しかったです。
この後、笠間稲荷神社と出雲神社にもお詣りいったのですが、後半は別のブログでご紹介いたします。


<水戸八幡宮へのアクセス>
JR水戸駅キタグチバスターミナル(7番)より、栄町2丁目経由茨大前行に乗車し、栄町2丁目下車。乗車時間10分。
水戸ICより50号バイパスを水戸市街方面へ20分。