今日、私のところに、奥松島から“おのくん”がやってきました。
おのくんとは、癒し系男子。
プクプクしたボディとしなやかなフォルム。
テーブルに座らせると、その存在感たるや、今日きたばかりとは思えない存在感を放ちます。
おのくんは、3.11の東日本大震災で被災した、宮城県東松島市の「小野駅前応急仮設住宅」の方々がつくる手作りのお人形です。
東松島市も、3.11では甚大な被害をうけたエリアです。
かつて、この地域に住んでいた方々が、奥松島の復興を願って生まれたソックモンキーです。
この“おのくん”の口癖は、「めんどくしぇ」。
「めんどくしぇ」とつぶやきながらも、新しい未来を自分たちの手で築いていこう!という願いと想いが込められています。
この“おのくん”は、カラフルなソックス生地のようなものでできています。
このお人形は、米国の炭鉱町に住む裕福とは言えない老夫婦と暮らす孫娘の為に、おばあさんがクリスマスのプレゼントに、炭鉱で働く夫の靴下から可愛い孫娘のために心をこめて作った「ソックスモンキー」がモデルになっているそうです。
なので、手触りがとても心地よいのです。
靴下なので、いつも手に触れたりして馴染みのある触り心地。
フワフワした生地でつくられたこの“おのくん”なんかは、触っていると本当に癒されます。
あともう一つの魅力は、ボディです。
手足がひょろっとしているので、長い手足を色々な形にして、デスクの上に乗せてみたり、椅子の上に座らせてみたりすると、なんだか生きたお人形みたいな気がしてきます。
クルクル動く黒目は、とてもひょうきんで、まさにゆるキャラ。
見ているととても癒やされます。
ひと目で気に入ったので、もっと沢山の“おのくん”が欲しくなりました!
この“おのくん”は、SNSでお知り合いになった堀江さんにいただいたものです。堀江さんは、東京のある会社の社長さんですが、今回、東松島市でも会社を立ち上げ活動しているそうです。私は、堀江さんの活動を応援していきたいと思います!堀江さん、ありがとうございます!


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(2018年4月8日 加筆)
横浜、大岡川桜まつりで、また1体『おのくん』を買いました。これで3体の里親になりました。
