データでみる東日本大震災





2012年2月11日 読売新聞朝刊に、
3.11の東日本大震災のデータがまとめてありました。被害状況や支援の状況が分かりやすかったので、
抜粋してまとめてみました。

 ◆死者

岩手県 宮城県 福島県
死者 4667 9472 1933
行方不明者 1322 1778 56
全壊戸数 20184 83861 20006

(岩手=3日、宮城=1日、福島=4日時点、調べ)

※死者は、やはり宮城が最も多い。1万人近い犠牲者がでている。しかし、行方不明は岩手県と宮城にはあまり差が無く、岩手県は行方不明者が多かったようだ。
また、福島県は岩手県の半分以下の死者数なのに、全壊戸数は岩手県と同じくらいの被害。

◆被災地の支援

岩手県 宮城県 福島県
市町村への応援職員(延人数) 約6万 約16万 約4万
医師 3985 6042 2280
看護師 452 711 231
保健師など 4670 5373 1213
心のケアチーム 1615 1291 513

◆ボランティア・義援金

岩手県 宮城県 福島県
ボランティア(延人数) 32万6100 44万8600万 14万5000
義援金 307億9039万 1382億5511万 1019億1085万

(日本赤十字社など4団体から市町村への送付総額、1/27日時点)

義援金の配布率は、岩手県が93%、宮城県が95%、福島県が96%。あらためて、こんなに義援金が集まったのだと実感。配布率は被災3県すべて90%以上。被害状況と比べ、岩手県より福島県の義援金配布が多いのは、原発事故被害者への配布だろうか?


◆警察・消防・自衛隊の派遣

派遣人数 救助人数 支援期間
警察 延べ88万6300 3750 継続中
消防 延べ12万1071 5064 88日
自衛隊 延べ1058万 1万9286 174日

(警察は、2/2日時点)

※警察は現在も支援中で延べ88万以上が派遣されている。自衛隊は174日の支援期間に延べ1058万人、救助人数は1万9286人。警察、消防、自衛隊、いずれも過去最大規模の支援。



津波被害や原発事故被害など、日々のニュースで見聞きする
震災の被害状況を、データにまとめて見てみると、
どれだけの被害であったのか?がよりリアルに見えたように感じます。

また、被災3県の差や違いなども見えて分かりやすかったです。

新聞には、他に、「今必要とされる支援の内容」もまとめてありましたが、
被災地により、必要な支援は微妙に異なることがわかり、
まとめて「被災地」としてくくることはちょっと違うように感じました。

今年の3.11の前に、
もう一度、

今回の震災はどれほどの規模であったのか、
今後、どのようにして復興していけばいいのか、を
考えるきっかけになるデータだと思います。

(引用:2012年2月11日 読売新聞朝刊)