[シリーズ3.11]南三陸町 ホタテキャンドル





(撮影:田山達之氏)

 

南三陸町ホタテキャンドル工房からみなさまへ

 

“今日で二年目の3、11です。

忘れることの出来ないあの日から生きることが精一杯だった毎日でした。
先の見えない中で不安だらけの日々を無我夢中で過ごして来ました。
おかげさまで水産関係の仕事も少しずつですが出来るようになり、浜の作業も復興へ進んでおります。

町の様子は瓦礫が撤去され今のところ見渡す限り何もありません。

特に夜は灯りも少なく本当に寂しいです。
復旧工事が急がれていますがなかなか目に見えなく、重機とダンプだけが動いています。
復興はまだまだ時間がかかりますね。

震災直後から復興のあかり、ホタテキャンドル作りが出来たことは多くの皆様の支援に支えられてここまで来れました。心から感謝申し上げます。




東日本大震災という大惨事を忘れないでください。
まだまだ復旧途中の被災地の今そしてこれからのことを見守っていて下さい。
そして、たまにはキャンドル支援もお願いいたします。”

 

2011年から私が応援している、南三陸町のホタテキャンドル代表の三浦さんからメッセージです。

現地の方々からのメッセージを、直接、皆様へお伝えしたかったのでメッセージを書いていただきました。

文面から見て取れるように、この2年間は、三浦さん初め、南三陸町歌津泊浜のみなさんは、必死に駆け抜けてきました。自力で工場を再建し、ようやく次のステップへと一歩一歩踏み出しています。

 

でも、全速力で走っている時は、疲れも感じにくくなります。

 

ほんの少し、ほっと力を抜いた時に、疲れがドッとでてしまう事もあるでしょう。
そんな時、少し心配だな….と私は思います。

 

そういう意味では、復興に携わるみなさんにしか分からない苦労や苦悩があり、私たちは遠くから応援するだけしかできないんだな….と歯がゆさも感じます。

現に、メールの最後には、ちょっとだけ心のゆらぎを感じました。私達には見えないご苦労が沢山あるのだと思います。(ブログに書くと誤解されてしまうといけないので、その部分は割愛しています。)

 

1年、2年、そして3年、、、、、



これからも時は過ぎていきます。

現地の方々の心がどんな風に変化していくのかは分かりません。
大切な人を失った痛みは癒えないかもしれません。

でも私は、静かにその心に寄り添い、できることを地道に続けて行きたいと考えています。

 

そうぞ、お手にとったことが無い方は、南三陸町のホタテキャンドルをお手にとってください。
それは、とてもとても優しい灯りです。

 

[vision_minimal_icon style=”announcement” url=”” target=”_self” lightbox_content=”” lightbox_description=””]南三陸町のホタテキャンドル[/vision_minimal_icon]