“きみの鳥はうたえる”『佐知子』と、“寝ても覚めても”『朝子』に見る女性の魔力と魅力

『きみの鳥はうたえる』のヒロイン佐知子と、『寝ても覚めても』の朝子の女性の魔力についてレビューしました。タイプの異なる二人の女性が映し出されていますが、その中身は、普遍的な女性魅力と毒。そして、それが無性に魅力的でありつつ、普通の女性が投影できる身近な主人公であるので、心底、共感しやすいと思います。

スタジオセディック庄内オープンセット

気がつけば、2ヶ月もブログを更新していませんでした。(汗) 夏休みも、色々と遊びに行ったのですが、写真だけ撮りためたまま、ブログに書いていませんでした。また、休日を利用して、ブログに残しておきたいと思い、久しぶりにブログを書いています。 そういえば、2ヶ月前の7月初旬に、山形県鶴岡市にある『スタジオセディック庄内オープンセット』に行ってきました。いわゆる映画村、なのですが、こちらにお邪魔したのは、 […]

映画『デトロイト』レビュー 〜It Ain’t Fair〜

目次 米国におけるブラック・フェイス デトロイト暴動、アンジェモーテルでの事件 圧倒的な臨場感 普遍的な問題『差別』について 米国におけるブラック・フェイス 先日、ある民放のバラエティ番組で芸人さんが顔を黒塗りして笑いをとった事が『差別につながる』『そんなことない、ただの笑いだ』といった類の論争が、ネット上で沸き起こった。 私は、番組を観ていないし、何を論議しているのか分からなかったので、その論争 […]

映画「リトル・フォレスト」と東北の山里の煌きとおばあちゃんの記憶

↓↓↓Amazonで観られます↓↓↓ 自然の中の人間 梅雨だ。 このところ続く、シトシトと降り続ける梅雨時期の長雨はうっとうしい。家にいる時はまだしも、ひとたび外出するとなると、着る服はどうするか、履く靴はどうするか。とても面倒だ。 さらには、突然降りだすゲリラ豪雨に備え、折りたたみ傘は手放せない。結果、重くなる荷物。ようしゃなく湿気でパサツク髪の毛。本当に、この時期は、毎年ゆうつつだ。 しかし、 […]

【映画】北野武監督作品の映画〜KITANO BLUEと言われる理由〜

北野映画に存在する愛と哀 久しぶりに北野武監督作品5作品を観なおした。ほとんどが、昔に一度観た作品だが、改めて観直すと新しい発見や新しい感情が湧き上がる。 最近、映画を観ていても、あまり爽快感が感じられない事が多い中、北野映画には、やはり感情を揺さぶられる何かがある。 北野映画の初期、5作品。あの夏、いちばん静かな海。ソナチネ。キッズリターン。HANA-BI。菊次郎の夏。 それぞれ、内容やメインテ […]

映画:サニー(永遠の仲間たち)

  面白かった!!SNSや口コミで広まった大ヒット韓国映画”サニー”。 観終わった後に、懐かしい友人に会いたくなる感動作、とあったが、お涙頂戴のベタベタな感動作とはちょっと違う。むしろ、感動というより、映画全体のコメディ性や物語性、エンタメとしての快活さ、全てが映画としての体をなしている事に感動した。題材は他愛もない少女時代の仲間との思い出。一つ間違えば、ダラダラした青春STORYになりがち。これ […]