すれ違いのダイアリーズ(2014年:タイ)映画レビュー


邦画ではなかなか味わえない純粋さ

Amazonビデオで観られます。ぜひ、ご鑑賞ください。

軒並み、Filmarksレビュアーさんが高い評価をしていたので、とても気になっていたタイ映画。自国のタイでは大ヒットした作品だそうですね。
タイ映画は『愛しのゴースト』と本作くらいしか観たことが無いかもしれません。

正直、見終わった時に、おもわず『なんで可愛らしい』と感じてしまいました。

冒頭の数分間は、『なんだか、演出も音楽の使い方も古い感じがするなぁ』と感じてしまい、『間違っちゃったかな?』と思いますが、30分すぎくらいから、この懐かしい感じのドラマが、だんだんやみつきになる感じです。

韓国映画のラブ・ストーリーに似ているような感じもしますが、音楽の使い方やシーンの作り方などはイギリス映画っぽい感じもします。ヨーロッパ映画に影響を受けている感じがしましたね。



なので、邦画とも違う、韓国映画とも違う、独特なタイ映画の雰囲気がありました。

タイというお国柄なんでしょうか。
ラブ・ストーリーも、王道を踏むような、なかなか懐かしいピュアさがあります。(下品さは微塵もない)

軽く鑑賞するにはピッタリの映画です。あれこれ考える必要もないので、タイ映画の懐かしい雰囲気に入り込むといいです。

本作の題材になっているのが、水上学校。
水の上に浮かぶ、たった数人だけの分校のお話です。
そこに赴任してきた若い先生2人の、日記を通じた恋のお話です。

まず、水上学校という設定に驚きます。水の上に浮かんでいるので、あれは動くのですね。ビックリしました。電気も水道インフラもない孤島の、閉鎖的な空間の中で子どもたちと触れ合う教師像は、なかなか可愛らしいです。

あと、驚くのは実話をベースにしているそうです。



最初の方は、ちょっと古い感じがして違和感がありますが、後半に向けて可愛らしくなっていくので、安心して御覧ください。