日の出町の永野鰹節店
昨日は、横浜もお天気が良く、みなとみらいで映画(ムーンライト)を観てきました。(※ムーンライトの映画レビューはこちら。)
ちょうど、みなとみらいまで出たので、先日の桜まつりで購入した出汁パックを追加購入するため、京急 日ノ出町駅まで足を延ばしましてきました。
一眼レフのカメラを持って行かなかったので、携帯のカメラで撮ったInstagramの写真でご紹介します。
日の出町駅より徒歩1〜2分
『永野鰹節店は日ノ出町駅から1〜2分の所にあります。大きな通り沿いなので、Googleマップで迷わずいける場所に立地します。鰹節の卸問屋なので、プロの料理人が買い付けにくるようです。私が行った時には、一般のお客様のいましたが、蕎麦屋さんも仕入れにきていました。
老舗なので、風合いある店先が情緒があって良かったです。日ノ出町駅というお土地柄も合っている気がしました。
店内には、一般のお客様用に削り節や出汁パック、出汁用の昆布、煮干しなど、様々な出汁に関係した商品が並んでいます。それを見ているだけで、結構ワクワクします。しかも、お値段がリーズナブル!スーパーで買うよりも、ずっとずっと安いです。直販ならではの価格帯ですね。
美味しいオリジナル出汁パック
お目当ては出汁パックです。
店内には、お味噌汁やうどん・お蕎麦のお出汁に合う出汁パックが並んでいます。

これは『おみそ汁用』となっていて、そのままお水から出汁をとれるお手軽な出汁パックです。1パックで、6~7リットルとれるみたいです。多めにとっておいて、冷蔵庫で保管すれば、数日間は美味しいおみそ汁が作れます。この出汁パックは、細かいかつお粉が入っているそうです。{価格 426円(税別)}

この『削節だしパック』は万能だそうです。上の『おみそ汁用』の出汁パックよりも荒い削節が入っています。これは万能なので、お味噌汁のみならず、おうどんやお蕎麦やおでん、煮物などにも合います。{価格 350円(税別)}
これも、1パックで6〜7リットルとれるので多めに作り置きが可能です。水から煮立て、弱火で10分くらい煮ると出汁がとれます。実に簡単で美味しい!煮干しや鰹節で出汁をとるのは、ちょっと手間がかかるので、忙しい平日などには便利なのです。おでんの時などは、出汁パックと一緒に煮込んで、途中でとりあげれば良いようです。

これは昆布粉。お味噌汁に耳かき1杯分くらい入れれば、コクが深まるそうです。
いずれも、開封前なら1年くらいはもちます。開封した後でも、冷蔵庫に入れれば、かなり鮮度は保てます。あまり頻回に買いに来られないので、大人買いして帰りました。しばらくは、出汁に困らないと思います。
価格もリーズナブルなので、お得です。地方発送もしてくださるそうです。
お味噌汁や麺類のスープは、顆粒だしは使わず鰹節や煮干し、昆布などで出汁をとっていますが、忙しい時は、こういう本格的な出汁パックでとるのが便利です。簡単で美味しい出汁がとれますので、とてもオススメですよ!
鰹節の栄養について
最後に、『永野鰹節店』に置いてあったチラシから、鰹節の栄養と美味しさの秘密を抜粋して掲載しておきます。
鰹節の旨味は主にイノシン酸という成分から由来します。イノシン酸はかつおの体内にあるATPという物質が酵素によって分解されたもの。ATPは細胞内でエネルギーを貯蔵する物質であり、高速で泳ぐかつおのエネルギー源となるATPがかつおには大量に含まれています。つまり、かつおにはイノシン酸が大量に含まれているのです。
また、イノシン酸は全身の細胞を活性化させ、老化を食い止める力になります。
【連絡先】地方発送してくれます
株式会社永野鰹節店
〒231-0066 横浜市中区日ノ出町1丁目99番地
電話:045-231-6377/FAX:045-231-6819