何でも楽しむ、自分のルーツ




実は、週末は二泊三日で実家のある山形に帰省してきました。
久しぶりに山形新幹線で帰ったせいか、のんびりユックリと、山形の秋を楽しむ事ができました。

 

家の用事で帰省したので当たり前なのですが、実家に帰っても、毎日慌ただしくパタパタと動いてばかり。
久しぶりに母の手料理を食べられ、家事をしなくて楽ちんなのに、なぜかジッとしていられない性格。

 

両親の手の届かない所を掃除したり、要らないものを片付けたり、茶の間のお掃除に明け暮れてしまいました。(笑)

 

久しぶりに実家のお掃除をしていて、懐かしい記憶が蘇りました。

 

広々とした玄関をホウキで掃いていると、亡くなったおばあちゃんを思い出しました。
よく、おばあちゃんに言われて玄関のお掃除をしたものです。玄関を掃いたら、埃っぽい日は、必ず玄関と玄関口に水を撒くようにおばあちゃんに言われたものです。

 

今考えると、おばあちゃんから教わった事は、すごく多いなぁと感じます。

 

お掃除もお料理も、お客様への接待も、細かい作法を教えてくれたような気がします。ちょっぴり厳しかったおばあちゃんですが、これらは決して強制されてやっている訳ではありませんでした。

 

なので、すべてがイヤイヤやっていたわけではなく、なんとなく自主的にやっていたような気がします。

 

そして、家事をする中で失敗したことは決して怒られませんでした。

 

お皿を割ろうが、お鍋を焦がそうが、一生懸命やった事については、全く叱られませんでした。一度、小学生の低学年の頃、6歳下の妹をオンブしていて、足がもつれてガラス戸に突っ込んで割ってしまったことがあります。でも、叱られるどころか、すこぶる心配されました。(笑)体の小さかった私は、背中におぶった乳児は、そうとう重かった気がします。今思えば….

 

なので、いつも間にか、家事は日常になり、高校生の頃にはコロッケも揚げられるようになったものです。

 

今思えば、なんでも楽しんで没頭してしまう性格は、こういった身の回りの大人との関わりから蓄積されたもののように感じます。何かに取り組む時に、やる『目的』ばかりを重視するのではなく、やっている『過程』自体を楽しんでしまいます。大人に認められ、褒められ、失敗しても叱られない。子供ながらに充実感を感じていたのだと思いました。

だから、今でも、つまらないとか、面倒くさいとか思わずに、色んな事に没頭してしまうのかもしれません。片付けすると綺麗になってさっぱりする。やったことのないお料理に挑戦してみる、などなど。暇なく動いてしまう性格なのです。




そんな、自分のルーツを見つけた、週末の山形の旅でした。