箱根登山鉄道(あじさい電車)


先週末は、大涌谷の(ごく)小規模噴火の影響で打撃をうけている箱根に日帰り観光してきました。
ニュースをみるかぎり、入山規制されているのは、ごく一部のエリアでしたので、天気のよい週末を利用して箱根観光へと向かいました。

 

p1012828旅の出発点は、『箱根湯本駅』。

『箱根湯本駅』付近には、おみやげ屋さんが立ち並び、いわゆる温泉街散歩ができます。

箱根の名産とおいしいグルメは置いといて、まずは箱根登山鉄道へ。

神奈川県民なので箱根の温泉には何度もきているものの、箱根登山鉄道には乗ったことが無いことに気づきました。(笑)初めて箱根登山鉄道に挑戦!

 

箱根登山鉄道

 

『箱根湯本駅』で『強羅駅』までのチケットを購入し、レトロで真っ赤な電車に乗り込みます。6つしか駅がないのに40分もかかるそうです。なんて贅沢なんでしょう!

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箱根登山鉄道をよくよく調べると、箱根登山鉄道の車両には、いくつか種類があるようです。
モハ1形・モハ2形・1000形・2000形・3000形・モニ1形・ケーブルカーなどなど、、、、。型式やデザインの違いで分かれていることを知りました。私が行きに乗ったのは、モハ1形。

モハ1形の特徴として、こんなことが書いてあります。

1919年の箱根登山鉄道開業時からの車両であるチキ1形を、1950年の小田急車両の乗り入れ開始時に改造した車両です。当初は両運転台の車両でしたが、1993年に2両固定編成に改造され、編成中央部の運転室は撤去されています。現在は103号-107号、104号-106号のみ運用しています。(http://www.hakone-tozan.co.jp/train/

 

なるほど。

どうりで、レトロ感がただよい、なかなかオシャレな車輌です。車内には冷暖房らしきものはなく、ゆっくりゆっくり走る車輌の窓から入る、かすかな涼になんとか体を涼む感じ。(笑)当日は、かなりの暑さでしたが、緑の囲まれた山間部なので、若干、暑さが控えめだったような気はします。扇子は携帯必須ですね。

 

定員は93人(48人)。
土曜日のお昼ごろでしたが、さほどの混雑はなく、ゆったりめに座席に座ることができました。さらに、車両内の8割くらいが外国人観光客!ほとんど日本語が聞こえてこない感じです。アジア系の観光客よりも、欧米人風の観光客が多かったかもしれません。

 

箱根登山鉄道は、箱根登山電車と箱根登山ケーブルカーに分かれています。とりあえず、『箱根湯本駅』から『強羅駅』までの箱根登山電車に揺られます。

 

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リンク:http://www.hakone-tozan.co.jp/

 

途中、3回のスイッチバック(※)がありました。

(※)スイッチバック:

山の傾面を登るためスイッチバック方式をとり入れてジグザグに登ります。スイッチバックは出山信号場、大平台駅、上大平台信号場の3ヶ所で行ない、そこでは運転士と車掌が入れ替わります。(写真は上大平台信号所)引用:http://www.hakone-tozan.co.jp/station/

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スイッチバックのたびに、外国人観光客らしき方々は「なんだ?なんだ?」という感じで、窓の外を一斉に眺めたりします。どれくらいの方々がスイッチバックについて理解してるかはわかりませんでしたが、電車内のアナウンスが日本語だけだったので、そろそろ英語のアナウンスも必要なのでは?とも思います。

 

 

スイッチバックのたびに電車がとまり、窓から絶景をのんびり眺められます。電車にかけこみ、時間に追われる生活を忘れます。都会の喧騒から離れ、こんな時間に触れるのもステキです。忙しい人ほどおすすめです。

 

この電車は、別名「あじさい電車」と呼ばれ、初夏には、長く続く紫陽花の群れの中をぬって走ります。満開の時期はちょっとだけ過ぎていましたが、まだまだ紫陽花がとてもキレイでした。他に何も要らない….という感じです。

 

強羅駅のイタリアン

6つの駅を40分かけて、ようやく『強羅駅』につきました。

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丁度お昼ごろだったので、軽くランチを食べようと『強羅駅』散策。

『箱根湯本駅』とは違ってお店の数も少なく、ちょっとだけ淋しい感じです。和食のお店が多い中、オープンカフェのイタリアンカフェを見つけたので、そこでランチを食べることに。(Cafe de Meissen

 

Cafe de Meissen Cafe de Meissen マルゲリータ
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美味しいマルゲリータをいただきながら、カフェのオーナーに、最近の観光客の動向をお聞きしました。実際は、平時の観光客の1/5しかいないそうです。確かに、土曜日なのに人が少ない感じがしました。でも、個人的にはゴミゴミみているより、これくらい空いている方が楽しいので、結構、得した気分ではありましたが。

でも、経営者にとっては死活問題です。同じ、経営者として同情します。同時に、“箱根ブランド”があっても、ひとたび自然災害のリスクにみまわれると打撃が大きいんだな、と再認識。自然を相手にビジネスすることの厳しさも、同時に実感しました。

 

箱根のごく小規模の噴火で入山規制されているエリアはほんの一部です。
ほかは、問題なく観光でき、とてものんびりして楽しい週末でした。

もう、紫陽花が終わりかもしれませんが、新緑に囲まれた箱根は、まだまだ観光シーズンまっさかりです!

 

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