横浜から被災地へ。
被災地支援を通じて 2011年3月11日に起こった未曾有の災害。
東日本大震災から1年と2ヶ月が経過しました。
岩手・宮城・福島の被災3県は、
これまで体験したことのない苦難と試練を突きつけられ
1年を経過した今でも、多くの方々が仮設住宅に暮らし、
様々な問題を抱えながら生活しています。
これまで私たちは、 自分で想像できる範囲の視野の中で、
粛々と日常をこなしてきました。
しかし、常識から逸脱した惨状と現実を突きつけられた時
人間の儚さと無力さに愕然としました。
私たちは日々、多くのお客様からお金をいただき
一つひとつ大切にお仕事をさせていただいております。
社会からいただいた利益を、再度社会に還元し、
特に、傷ついた被災地に還元すべく活動も、
一つの企業活動を考え、
昨年より、会社として被災地支援活動を続けております。
被災地支援には、物的支援や人的支援など
様々な支援がありますが、当社は我々の強みをいかし、
販促・広告・告知支援で被災地を応援しています。
具体的には、当社が提供している、
1万円で商用のwebサイトが作成できるシステム
シーパ【seepa】を、被災3県に住む事業者様には
無料とさせていただいております。
さらに、宮城県南三陸町の復興支援グッズの販売支援として
ネット販売用のwebサイトとSNSを通した販促を
完全ボランティアで行っています。
復興支援グッズである、南三陸町ホタテキャンドルは、
昨年の11月からネット販売支援を行い、
ネット経由からだけでも2,000個以上を販売し、
現地での電話注文も合わせると、
10,000個を超える販売数を達成しました。
これらの活動は、
私たちが日頃から行っている、イメージ作りやブランディング、
販売促進サポートをそのまま行っただけです。
しかしながら、この活動により、
被災地に直接利益をもたらす事ができたことは
微力ではありますが、少しは被災地の力になれたと感じています。
被災地の復興はまだまだです。
日本全国の多くの方々の地道なボランティア活動により、
被災エリアのガレキは大分片付きましたが、
ガレキ置き場の震災ガレキはなかなか片付かず、
復興の都市計画も思いのほか進んでいません。
雇用や産業に関する課題も山積みで、
仮設住宅に住む方々のメンタルケアも不足しているそうです。
失ってしまったガレキの町を見ながら、
今日も、被災地の方々は日々を暮らしています。
そんな方々のために、私たちが出来る事は
何よりも「忘れない事」だと思います。
その中で「何かできることはないか?」と
模索しつづけ、実行しつづけること。
それが、社会の中で商売している 私たちの役目だと考え、
今日も被災地支援を続けて参ります。
(復興グッズの2商品につきまして
ご存知無い方は、ぜひ、下記からご覧下さい)
◎南三陸町ホタテキャンドル
南三陸町 ホタテキャンドル webサイト
◎南三陸町福幸ふくろう
南三陸町 福幸ふくろう webサイト