11日




ちょうど1ヶ月前の今日、私は渋谷のど真ん中で、南三陸町のホタテキャンドルはじめ、東北応援グッズを販売していた。

10日・11日の2日間で130個のホタテキャンドルを完売。
2日間、朝から夕方まで販売ブースに立って感じた事がいくつかあった。

一つは、買ってくれた人は、被災地に親戚がいる人が多かった事。
私たちの事を東北から来ている人だと思っている人が多かった事。
ブースに立ち寄ってくれたのは、子ども連れのファミリーが一番多く、その次に年配(男女)の方、その次に若い女性グループで、一番関心が薄かったのは、若い男性だった。

実は、沢山の善意をいただきながらも、正直、いささか冷ややかさも感じた。

朝から晩まで、声がかすれるまで叫ばないと、130個のキャンドルは売り切る事はできなかったはず。

でも、それは決して誰をも責める事などできない

それは、人それぞれの心のありようだから。

でも、もし、自分たちが被災者であったとしたら。目の前を通り過ぎる人たちの冷ややかさを肌で感じたとしたら。とても悲しく耐えきれない。実は、そう考えるだけで、声がかすれるまで叫ばずにはいられなかったんだ

(写真:昨年撮ったマザー牧場の菜の花)