横浜三渓園の菊まつりで大菊の奥深さに触れる



先週末は、新しいカメラ(α6600)とレンズ、ジンバルがきたので、撮影の練習で三渓園に行ってきました。あいにくお天気が曇り空で、いつ雨が降ってきてもおかしくない予報だったので、少し早めにでかけました。

三渓園は、この日はちょうど菊まつりを開催しており、沢山の菊の花が展示されていました。ここで、ボランティアの方々に菊のあれこれについて教えてもらいましたのでブログにまとめたいと思います。

三渓園 菊まつり
菊まつり

菊の花は、桜と並んで日本の『国花』です。その中でも、花の直径が18cm以上の菊を『大菊』と呼び、その育て方次第で花のうつくしさが異なるため、より美しく咲かせた大菊は大きく評価されます。

そもそも、大菊の種類とか育て方とか、全く知識がなかったので、ものすごい手間ひまかけて育てている事を知り驚きました。

菊といえば、まるまるとした形状の形をよく目にしますが、あれは『厚物』という花形で、うろこ状のはなびらが、中心に向かって整然と組まれていて、盛り上がった球状になる花の事をいうそうです。

さらに、厚物とよく似た花形で、下から『走り』と呼ばれるはなびらが放射状に出ている菊の形状を『厚走り』というそうです。たぶん、下記の菊が『厚走り』(だと思う)。

そして、これが『一文字』と呼ばれる花形。一重の大きなはなびらが14〜16枚ほど放射状にならんでいる花形です。これがまさに、菊の御紋になった菊だそうです。趣きある菊の花ですね。

そして、こちらが『管物』。傘状に整然と玉巻のあるはなびらが放出され、中心部が猪口状になっています。さらに、下部に太めの走り弁があるものをいうそうです。花火みたいで、とてもきれいです。

さらに、菊の花は花形という分類のみならず、仕立て方による分類もあるそうです。たとえば、鉢底から花首まで約40cm以下になるように仕立てられた作りを『福助作り』といいます。福助作りは、鉢に1本の背に低い菊が咲いている形のようです。

他に、3本に分け、鉢底から花首まで60cm以下になるように仕立てられた作りを『だるま作り』(7号鉢)、3本で8号~9号鉢に咲いているのが『盆養三本立て』というそうです。


知らなかったのですが、鉢に3本に分けた菊を咲かせる場合、一本が背が高く、他の2本を低めにして育てるのだそうです。そのまま育ててしまうと、みな同じ長さに育つので、あえて1本だけ成長しないようにお薬を塗るのだとか。驚きました。

菊の花形の種類が複数あることも、よく知らなかったのですが、その咲かせ方(仕立て方)にもバリエーションがあるとは知らなかったです。

菊まつりの会場で、ボランティアの方々に菊の説明を色々聞いていたら、ちょうど菊の剪定をしていたスタッフの方に、剪定した菊の花をいただきました。菊のはなびらは、すこしでも折れたり枯れたりすると剪定しなければならないそうです。

でも、まだまだキレイに咲いているので、来場者に切った菊の花をプレゼントしてくれます。たまたま、剪定のタイミングにあってしまい、1本いただきました。(管物)

カットしても10日は持つそうです。早速、ティッシュに水を含ませてビニールに入れて持ち帰りました。1週間経ちますが、まだまだ元気に一輪挿しの花瓶で咲いています。

大菊について、ほとんど知識がなかったので、とても勉強になりました!

菊まつりを堪能したあとは、ぐるりと三渓園を散歩して帰りました。

運良く、白鷺に遭遇。とてもキレイでした。近くまでよっても、あまり逃げない。(笑)

相変わらず、三渓園に住んでる猫ちゃんたちも元気でしたよ。

ちなみに、新しいカメラ(α6600)とジンバルですが、始めてのジンバルで操作性が分からず、うまく撮れなかったです。でも頑張って編集してみます!Vlogにアップするので観てね。