2011年という年




今年最後の、とか、
今年最初の、とか、

1年の終わりと始まりが交差する大晦日は、
人それぞれ、色んな思いがわき起こる日。

2011年は、東日本大震災や原発事故という
大きな災害に見舞われ、
多くの人々が、大粒の涙を流した年でした。

政局も経済もすべて混乱し、
ざわざわとした騒音の中、時間だけが過ぎて行った
そんな1年だったように感じます。

確かに、悲しく辛い出来事に
なんともいえない不安に襲われる日々も多かったのでが
その反面で、いろんなものが見えた年でもありました。

私は、やはり、
東日本大震災と原発事故が大きな出来事として
自分の胸に刻まれました。

崩壊した被災地を訪れ、
被災した人たちと触れることで
自然災害が残した爪痕の深さが肌身にしみました。

それをきっかけとし、被災地を支援するために
南三陸町のホタテキャンドルの販売支援
仲間と一緒に被災地支援プロジェクトを行った事が
私が2011年を生きた証になったと思います。

日頃私は、販売促進をサポートする仕事に携わっています。

人様の商売の宣伝や告知などを強化するための
サポートやアドバイス、提案をしています。

だからこそ、本業で行っている強みをいかした
被災地支援をしたいと考え実行してきました。

あくまでも、ビジネスを通して被災地にお金を落とせるような
仕組みの構築こそが、被災地の復興に役立つと思うからです。

被災地は、建物がなくなり、人々がいなくなっただけではありません。
そこにあったはずの、産業がなくなり、雇用がなくなったのです。

なくなった場所に、建物を建てれば解決する問題では無いでしょう。
人々が前向きに、新しい産業を生み出せるような
土壌を作る事が大切なのだと思います。

だからこそ、被災地にお金が流れる
導線を作りたいと考えています。
そして、被災地以外の人たちも、
被災地とつながることで、
本業にメリットが還元されるような
コラボレーションまで発展できたら最高だと思います。

今は、私一人の小さな力かもしれません。

でも、これからは
仲間や、支援してくれる方々と一緒に
チームになって支援を継続していきたいと考えています。

今年の漢字は「絆」でした。

絆とは、ただ単に、人と人とがつながる事だけでなく
繋ぎ止める、という意味が含まれています。

世の中が不安で仕方が無い時に
ギュッと握り合ったその手と手を
いつまでも、握り続ける事ができるような
そんな社会を作って行きたいと思います。

2011年12月31日 後藤ようこ