叱る、怒るではなく伝える




なでしこジャパンの監督が、
女性のチームを引っ張るには
「上から目線ではなく、横から目線」
と言っていた事は記憶に新しい。

この言葉の意味は、

良好な上司と部下の関係を構築するには、
男性とは異なる配慮が必要だという事なのかも知れない。

私も実は、女性の部下やスタッフに囲まれる事が多い。

確かに、女性の部下には
ある程度の配慮は必要だろうとは思うが
私は、ほとんど気にしない。

仕事の指導・教育には
性別はあまり関係ない、と思う考えを持っている。

基準にしていることはただ一つ。

私が伝えたい事がきちんと相手に伝わったか?だ。

どこが良くて、どこが悪いのか?
自分は何をしてほしいと思っているのか?
自分がして欲しい事を満たすためにどうすればいいのか?

自分の希望をきちんと伝える事だけを配慮する。

時には、部下も失敗するし、私も失敗する。
逆に、部下が私よりも良くできる事だってある。

だから、

失敗した時は、何がいけなかったのかを伝え、
成功した時は、何が良かったのかを伝え、十分感謝する。

そこに感情を込めるが、
叱ったり、怒ったりはしない。

冷静に、自分が言いたい事を伝えるだけで
相手が大人であれば、十分理解できるだろう。

感情は込めるが、感情的になる必要はないのだ。

また、一瞬きついような言葉も言う事もあるが
冷静に伝える事で、相手も冷静に受け止めてくれる。
と思っている。いや、そうでなければならないと思う。

さらに、自分の要望や助言は、
すべて言葉にして伝えるようにしているため、
本人のいないところで愚痴ったりもしない。

陰でいうくらいなら、本人にきちんと伝えた方が良い。
仕事上のことなのだから。

なでしこジャパンの監督の言う
「上から目線ではなく横から目線」というのも正解だとは思う。
でもそれは、友達みたいにフレンドリーな関係を築く事とも
若干、ニュアンスが違うんじゃないかと思う。

真剣に仕事をすればするほど、
建設的な議論以外は必要なくなるんだから。

そういう考えで、
私はいつも、スタッフに支えられて仕事をしている。