自分が生きた証


自分が生きた証なんてたいしたものは残せない。ただただ、自分の周りにいる大切な人や、人生の中で出会った沢山の人達の心の奥にひそむ影になれればいい。その人達がまぶたを閉じた時、時々ぼんやりと、そして時々仄かに浮かび上がるような、そんな小さくて静かな影になれればいい。