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【旅コラム】秋の京都 〜詩仙堂、八大神社、圓光寺、豊国神社、東福寺、勝林寺、泉涌寺〜

日本各地の観光ブログが追いつかず、ようやく秋の京都観光の写真の整理ができました。季節は、もうすぐ春。梅のシーズン、そして桜のシーズンに入る前に、なんとか昨年秋の紅葉シーズンのブログ記事をまとめることができました。

他にも、沢山、観光の記事があるので、おいおいまとめていきます。

秋の京都観光は、先日まとめた第1弾:嵯峨野・嵐山観光に引き続き、第2弾です。

宮本武蔵の言い伝え 八大神社

2日目は、まずは詩仙堂・八大神社・圓光寺方面からスタート。

八大神社は京都市左京区一乗寺松原町にある神社です。有名なお寺、曼殊院に至る途中にあり、詩仙堂の隣にある神社です。車は、共通の駐車場がありましたので、そちらに停めることができました。ただし、秋の観光シーズンだったせいか、1時間限定となっていました。なので、1時間くらいで帰ってこなければならず慌ただしかったのですが、なんとか、八大神社⇒詩仙堂⇒圓光寺と、一度に3つの神社仏閣を巡りました。

八大神社は、一乗寺の産土神さま・氏神さまとして「素盞嗚命」「稲田姫命」「八王子命」が祀られています。さらに、八大神社の境内地である一乗寺下り松(さがりまつ)にて、慶長九年(1604年)、剣聖宮本武蔵が吉岡一門と決闘したと伝えられていることもあり、宮本武蔵と関係のある神社として有名です。

特にこちらのご朱印が有名で、わざわざ遠くからご朱印をもらいに来る人が後を絶たないそうです。駐車場の方に、『八大神社のご朱印は必ずもらったほうがいいですよ』とご助言いただきました。

八大神社
宮本武蔵像
八大神社
八大神社のご朱印

秋の観光シーズンは、手書きのご朱印ではなくプリントされたものを販売する神社仏閣も多いのですが、こちらでは手書きしてくださいました。ありがたいです。

静かな庭園の詩仙堂

八大神社の次は、詩仙堂へと移動。隣接していますので、歩いて数分です。小さな竹の門をくぐって詩仙堂の中に入ります。

詩仙堂

数年前に来たことがあるのですが、その時は観光シーズンで無かったせいか、人影もまばらで静かなイメージがあった詩仙堂ですが、ここ数年の外国人観光客の急増と、秋の観光シーズンも重なって、ものすごい人、人、人。

静かな庭園を楽しみたかったので、朝早く到着したのですが、朝早い時間帯から混雑していました。ここの庭園は、本当にわびさびの感じられる素晴らしい庭園なので致し方ないですね。ここは、本当におすすめです。

詩仙堂庭園
詩仙堂庭園
詩仙堂庭園
詩仙堂庭園
詩仙堂庭園

圓光寺の石庭

そして、詩仙堂の次は歩いて10分くらいの所にある圓光寺へと移動。圓光寺は臨済宗南禅寺派の寺院です。

池泉式回遊庭園には京都・洛北で最古と言われる池、栖龍池(せいりゅうち)があり、かつては、禅僧たちの修行の場であったので、一般公開されていなかったお寺だったのだそうです。書院前には水琴窟があり、耳を近づけると水の音が琴のように聞こえて、これまた美しい音色です。

圓光寺
圓光寺
圓光寺
圓光寺
圓光寺のご朱印

赤絨毯の上から眺める、紅葉の庭園は至福の時間です。

豊臣秀吉を祀る 豊国神社

八大神社、詩仙堂、圓光寺の後は、少し車で移動して京都国立博物館の近くに車を停めて、豊国神社に参拝しました。これまで何度か京都観光はしていますが、実は豊国神社の参拝は初めて。都会の真ん中に、威風堂々とたつ豪華な神社という印象です。

豊国神社は、神号「豊国大明神」を下賜された豊臣秀吉を祀る神社です。豊臣家滅亡とともに徳川家の命により廃絶となりましたが、のちに明治天皇の勅命により再興されました。
敷地は、それほど広くは無いのですが、とても綺麗で装飾も豪華です。

豊国神社
豊国神社
豊国神社
豊国神社
豊国神社
豊国神社のご朱印

紅葉の回廊 東福寺

豊国神社からは、少し歩いて移動し東福寺まで。京都国立博物館から東福寺までは、少し距離はありますが、歩けない距離ではないので、少し遠いもののゆっくり散歩しながら歩きました。

東福寺は臨済宗の東福寺派大本山です。お寺自体も大きく、敷地も広大。その中に通天橋という橋があり、そこから見渡す紅葉の林が素晴らしいのです。普段も観光客で賑わうそうですが、この日は秋の紅葉シーズンのため、さらにごった返していました。

紅葉の回廊をくぐるために、通天橋まで、結構並びます。その間も、紅葉を眺めていられるので飽きはしませんが、なかなかの混雑です。しかし、秋の紅葉シーズンは、ここを外すわけにはいかなさそうです。並んでも何度も観たくなる圧巻の景色でした。

東福寺
東福寺
東福寺
東福寺
東福寺
東福寺

毘沙門堂 勝林寺

東福寺からは、次に湧泉寺へ移動。ただ、その間、毘沙門堂 勝林寺があったので、ついでに参拝してみました。
勝林寺は、勝運・財運の御利益で知られる東福寺の塔頭寺院。本尊「毘沙門天立像」は、一木造の像で、江戸時代に東福寺仏殿の天井内で発見されたものです。また、「吉祥天像」や「善膩師童子像」と一緒に堂内奥深くに安置されています。秋の特別拝観で、これらの像を目の前で見ることができました。

静かなお寺なのですが、毘沙門天像の迫力に圧倒されました。東福寺をお詣りした方は、ぜひ勝林寺にも立ち寄ってみたら良いと思います。

天皇家の菩提寺 泉涌寺

最後に、天皇家の菩提寺ともいわれる泉涌寺に参拝。東福寺から近いので、東福寺と泉涌寺はセットで参拝すると良いですね。泉涌寺は天皇家からも厚く信仰されたお寺で、御寺 泉涌寺と呼ばれています。広々とした敷地内に様々な文化財が安置されています。

紅葉シーズンは赤く染まった見事な庭園を眺める事ができ、比較的、人が少なく静かなので、ゆっくりと庭園を眺めることができたので、とても居心地が良かったです。

お寺の中には、天皇家のゆかりの間がいくつかあって、天皇家との関わりが色濃く感じられるお寺でした。静かなお寺なので、個人的には大好きです。

泉涌寺
泉涌寺
泉涌寺
泉涌寺
泉涌寺
泉涌寺
泉涌寺

秋の京都観光のブログ記事のアップが遅れてしまいましたが、もうすぐ梅と桜の季節ですね。桜の京都も素晴らしいものがあります。タイミングがあえば、桜の京都にも行こうと思います。

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