川崎大師と猫 〜もろもろの災厄を消除する厄除けのお大師様〜


2018年の年が明けてから、翌週の週末に川崎大師にお詣りにいきました。川崎大師の初詣の参拝客数は、全国でもトップクラス。明治神宮、成田山新勝寺に続いて、300万人の初詣客に賑わう有名なお寺です。

近くに住んでいるせいか、いつでも行けると思うと、なかなか参拝にいかないもので、初詣はおろか、通常の参拝も来たことがありませんでした。(これで2回目)

初詣客も落ち着いた頃かと思い、参拝してきました。

川崎大師のご紹介も含め、ブログにまとめてみたいと思います。



大山門

まず入り口には大山門。これは、昭和52年に出来たもの。(この門は、昭和54年の「神奈川県建築コンクール」一般建築部門の優秀賞を受賞)

川崎大師は『大本山 川崎大師平間寺』といい、もろもろの災厄を消除する厄除けのお大師様として有名なお寺です。総本山は京都東山七条にある智積院。成田山新勝寺と高尾山薬王院とともに、真言宗智山派の大本山です。

奉安されている御本尊は、弘法大師空海上人の御尊像。

川崎大師 平間寺では、毎日、護摩祈祷を修行しているのだそう。
護摩祈祷とは、哲学的な意義と真言宗という正しい密教の教理に裏付けられた宗教儀式です。お護摩とは、梵語でホーマと呼ばれます。このホーマとは、「焚く」「焼く」などの意味をもつ言葉で、仏の智慧の火をもって煩悩をやきつくすことを意味します。(パンフレットより)

このお護摩により、祈願するものの煩悩を焼き浄め、厄除け、家内安全、商売繁昌、健康長寿など、皆さまの諸願成就をお祈りしています。

大山門をくぐると、大本堂がおめみえします。午前中、9時代の参拝だったせいか、お正月明けではありましたが、並ばずに大本堂まで行くことができました。手前には献香所があり、お線香の煙をかけている人が大勢いました。

年明け、2週目の週末だったのですが、朝早い時間帯でも、人手が多く参拝客で賑やかな感じです。

大本堂

大本堂は昭和39年に出来たもの。お堂の中には、弘法大師を中心に不動明王、愛染明王が祀られています。大本堂では、毎日お護摩が修行され、世界平和、国家安穏、信徒安全が祈願されています。

下記の写真は、大本堂から大山門を見た風景。




川崎大師の境内は、とても広く、ぐるりと周って散策できます。大山門⇒五重塔⇒経蔵⇒中書院⇒大本坊⇒鶴の池と、境内を一周してみました。

お正月の雰囲気がまだ残る境内でしたので、食べ物を食べられるテキ屋さんが沢山並んでいて、とても賑やかな雰囲気でした。

これは、鶴の池。朱色のやすらぎ橋がかけられています。橋の朱色は、古来から災難を除き幸福を招くと言われています。

やすらぎ橋から五重塔を見た風景です。金色のお釈迦様の背中と五重塔のコントラストが美しい。

この八角五重塔は昭和59年に出来たもの。塔の八角とは、格調ある形なんだそうです。最も円に近い建造物の形といわれ、包容力や完全性の象徴なのだそうです。

五重塔



やすらぎ橋を渡った先には、薬師殿がありました。薬師殿は平成20年に開設されものです。お堂の中には薬師如来尊像と十二神将が奉安されていました。なで薬師が祀られていて、なでることにより身体健全・病気平癒が祈願できます。

大本堂とは別に、ここでもご朱印がいただけます。

薬師殿

ちょうどこの日は、お天気もよくポカポカ陽気。薬師殿の前の広場では、日向ぼっこをしている参拝客がベンチに沢山いらっしゃいました。

薬師殿の側に、まるまると太った猫ちゃんも。のんびり日向ぼっこが気持ちよさそうでした。

近くにある神社仏閣ほど、『いつでも行けるから』と後回しになってしまいがち。でも、こんなに近くて、厄除けのありがたいお寺さんがあるのだから、気軽に参拝しにこようかな。と思いました。境内も広く、仲見世通りの飴屋さんも興味深いものがありました。

また、ノンビリ参拝に来てみたいと思っています。よいお詣りでした。

お詣りでいただいたご朱印です。